教室に通うのが楽しくなるテキストです。

商業簿記2級(40)13 税効果会計(続き)

今日のテーマ:商業簿記2級(税効果会計)/養老保険と満期保険金の税/TikTok

13 税効果会計(P.94~95)

問題13-4

昨今は、たぶん、第2問に、こういう用語の問題が出題されるんですね。

テキストを読まずにやったので、少し考えましたが、文章の脈絡から回答が導き出せる問題ですね。

後で、テキストを読んだら、ボリューム多くって、ウワ~!って感じなので、まあ、これが、本試験でも、何とか文章から判断できるだろうということにして、読んでいません。(;^_^A

 

(1)は簡単に言ってしまうと、例えば、固定資産の耐用年数(リンク先は国税庁のサイト)を短く判断してしまって、「減価償却費」を多く計上し過ぎていた。

リンク先を見ていただくと分かりますが、試験では耐用年数が問題文中に表示されますが、実務ではこの耐用年数表を見て判断するので、意外と耐用年数の判断って迷うんですよ。

建物とか、結構、迷いますよ。

改築(いわゆる改良=資本的支出)等した場合とか、何年にするの?とかね。

 

で、この耐用年数の判断違いで、例えば、6年の車両を5年で計算していたとします。

そうすると、当期の償却費は多くなりますが、来期になればその分償却するから、来期分としてなら良いでしょうって感じのものが、「認識時点」の相違で「一時差異」になる訳です。

 

それに対して、企業会計上は、費用にしているけど、税法上はダメですよ~(例として、限度額以上の交際費とか)ってものは、もう、来期になってもダメな訳で、「範囲」の相違で、「永久差異」になる訳です。

 

それで、じゃあ、その差異分をどのように調整しようか?というのが、(2)ですね。

当期の損金(費用みたいに捉えてください)としてはダメだけど、将来の減算項目にはなりますよというのが、「将来減算一時差異」になる訳です。

取り敢えず、当期の「法人税等」の額は調整して、増やすことになるけど、それは、来期以降の法人税等として計上できるものだから、前払い的な意味合いがあり、「繰延税金資産」という科目で処理しておきましょう。という感じです。 

加算は、その逆のパターンですね。

 

問題13-5

(2)貸倒引当金の計上が多過ぎて、損金算入が認められなかった。

そのため、税効果会計を適用します。

(1)で36,000円計上しているので、その30%で10,800円を繰延税金資産」として計上します。

同科目は、一時差異分は流動資産、永久差異分は固定資産の部に記載、と厄介です。(;^_^A

まあ、本問なら、流動資産ですね。

相手科目は、「法人税等調整額」という科目になり、これは、P/Lの「法人税、住民税及び事業税」の下に記載して、加減算します。

借方に来るか、貸方に来るかで加算、減算は判断できるかと思います。

本問なら、貸方に来るので、減算ですね。

 

(4)の減価償却費も、同じ考え方ですね。

(3)で減価償却費を、耐用年数5年で200%定率法で480,000円計上していた。

でも、認められるのは、1,200,000÷8年×200%=300,000円だった。

ということで、(4)も認められない差額180,000円分について(2)同様の処理をします。

 

問題13-6

(1)は、2つまとめて「損金不算入」が登場しているだけで、問題13-5の(2)や(4)と同じですね。

(2)は、前期で損金算入が認められなかった分が当期で認められた。という仕訳が1つ余分になります。

50,000円×40%=20,000円

前期の仕訳の逆仕訳をするイメージで良いですね。

(借方)法人税等調整額 20,000  (貸方)繰延税金資産 20,000

これに、2つ目の仕訳は、問題13-5(2)(4)や本問(1)と同じです。

(250,000円+85,000円)×40%=134,000円

(借方)繰延税金資産 134,000  (貸方)法人税等調整額 134,000

 

更に進むと、この(2)の仕訳を「洗替法」で処理するか、「差額補充法」で処理するか、などの文言が問題文に加わって来ます。

出て来たら、その時に見てみましょう。 

養老保険と満期保険金の税

10年前に一括で払い込んでおいた「養老保険」の1つが満期になり、振り込まれました。

 

ここで、自分も含めて復習です。(;^_^A

  • 養老保険って何?

満期日までに死亡した場合も、満期日まで生存していた場合も、ほぼ同額の保険金が支払われるというものです。

亡くなった場合も、生存していた場合も支払われるので、ほぼ預金感覚かな?

 

約10年前、FPを学習していた頃に、定期預金に預けておくより、はるかにお得と判断して、定期預金を解約して、一括で、養老保険を支払っておきました。

その1つが、最近、満期になりました。

 

ザクっとした計算ですが、私が入っていたものは、計算しやすいように100万円で換算すると、1,070,654円になるようです。

10年間、預金で放置していたら、約1,000,200円

大分お得になりましたね。

しかも、10年前に契約していたなんて、すっかり忘れている状態に近くて嬉しいかも…。

(あ、私は、一応、エクセルで管理しているので分かっていました。)

一括で支払うので、途中、月々の支払いが負担になったら?という不安もないですね。

 

保険会社によっては、満期受取額が元本割れするものもあるようなので、お調べの上、ご利用になられると良いかと思います。(私はJA共済ですが、今もあるかどうかは不明)

JAは、農家じゃなくても会員(出資者)になれるので、会員になっています。

→10,000円しか出資できないけど、配当金も凄く良いです。

 

次に、税制面のお話になりますが、満期保険金を一括で受領する場合は一時所得、分割(年金形式)で受領する場合は、雑所得になります。

 

同じく100万円を例にとると、一時所得の金額は

(受取額1,070,654円-払込額1,000,000円-特別控除額500,000円)×1/2ということで、税額0円になりますね。 

 

上の割合で計算してみたら、700万円の契約だと7,494,578円で税額0円、800万円だと、所得税(一時所得分)が掛かるっていう計算になるかな?

(8,565,232-8,000,000-500,000)×1/2=32,616が一時所得

仮に、この所得しかなかったら32,000円(課税所得金額は百円未満切捨)×5%=1,600円が所得税ってことになるかな?そんな高額な契約していないから、分からないけど…。(;^_^A 

TikTokの「あい~や~!」とゴーヤチャンプルーのアイデア

TikTokをご利用になっておられますでしょうか?

以前、紹介させていただいたときに利用されている方は、恐らく、「あい~や~!」で始まるこの方のお化粧シーンは何回となく見られたかと…。

次々、真似っこさんが登場されていますが、この方が本家です。

(TikTokもほぼ創設時から利用しているので、次々真似っこさんの登場も見かけます)

 

正直、女性ってお化粧でここまで変わるの?って驚きます。

せめて、お化粧前とお化粧後でもご覧になられては?

お化粧がお上手な方の素顔は分かんないなぁと怖くなるレベルです。(;^_^A

 

で、そのアレンジをみらんちゃんがやってしまったのです。

ほ~んと、爆笑ものなので、是非、ご覧になってみてください。

本家をご覧になってから見てくださいね。

ほ~んと、みらんちゃんは、将来有望な6歳児さんです。(笑)

今日も画像がなかったので、これを!

こちらもTikTokのぴーきちさんを参考にさせていただきました。

頭で覚えたので、どの日の内容かは忘れてしまったので、リンク先は、トップです。

 

ゴーヤが盛んに収穫できる時期ですが、ゴーヤチャンプルーってお豆腐を入れると水っぽくなるので好きじゃないなぁと、我が家は入れていなかったのですが、なんと!!

頭柔らか~い!

豆腐の代わりに、厚揚げが使われていたのです。これは良いなぁと、早速真似っこ。

彩りで、自己流にアレンジして、人参も入れていますが、まだ、調理途中の画像です。

(味付け等も、もちろん、自己流で長年の勘で適当!(;^_^A)

今日もハッピー♪
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