教室に通うのが楽しくなるテキストです。

簿記3級(16)補助元帳/消費税/投資信託の購入手順

こんばんは。 

以前、主要簿という用語が出て来ましたが、覚えておられるでしょうか?

仕訳帳総勘定元帳でした。

紙ベースで経理をされている企業は、印刷して7年間保存しておかないといけない帳簿です。

 

主要簿に対して、記帳をするか否かは企業に任されている帳簿を補助簿と言います。

その1つが、今日の学習範囲の「売掛金元帳」や「買掛金元帳」です。

少し前に登場してきた「人名勘定」を思い出していただくと良いのですが、それと同じです。

 

要は、得意先別(仕入先別)に、売上(仕入)回収(支払)返品などを記帳して、それぞれ、今日現在いくら残高があるの?って感じで、把握するものです。

 

これは、会計ソフトの場合は、「売掛金」勘定や「買掛金」勘定に「補助科目」と言われるものを設定すれば、利用できます。

 

入力時に、補助科目欄で「静岡商店」「三重商店」などと選ぶわけです。

ドロップダウンリストから選ぶのは面倒なので、預金関係と同様に、サーチキーを設けておいて、「S」と入力すれば、「静岡商店」、「M」と入力すれば「三重商店」と入力されるように、自分で、補助科目の登録時に設定しておきます。

 

記帳は、少しも難しくないので、ご自分でやってみられて、解答で確認してください。

 

学生が間違えやすかったのは、「借/貸」欄です。

例えば、借方に金額を書いたから「借」とするように勘違いするようですが、これは、現在、どちらに残高があるかを示します。

売掛金元帳(静岡商店)の場合だと、

4/1付で、前月繰越で借方に300,000と記入したと思うので、残高は「借」300,000です。

4/12に返品をしているので、貸方に25,000と記入し、残高は「借」275,000となります。

 

この「借/貸」欄さえ勘違いして覚えなければ簡単な問題だと思います。

当然ですが、売掛金は資産なので借方残、買掛金は負債なので貸方残になります。

 

それと、一重線のことを「合計線」、二重線のことを「締切線」と言いますが、合計は合計線までの金額を合計する(という、この段階では、ごくごく当たり前のことですが)ということを今の内にしっかり認識しておいてください。

 

2級になると、商業簿記では、連結会計の問題で、そういうことを理解しているかどうかが重要になって来ます。

工業簿記では、部門別原価計算がそうです。

合計は、(合計線から)合計線までの間を合計する。

締切線は、そこで締め切っているので、それより下の合計は別になる。

という当たり前っぽいことですが、覚えておいてください。

 

余談ですが、町内の会計報告書などを拝見すると、簿記をおわかりじゃない方が作られていることが多いので、この合計線や締切線が、とっても変で、変変変って、勝手に思っています。

 

左右(貸借)が一致していないのに、二重線(締切線)で締め切ってはいけないのです。

会計報告の金銭出納帳なら収支が一致していないのに、締め切ってはいけないのです。

この問題のように、「次月繰越」とか「次年度繰越」が必要になる訳ですね。

スタートは、この問題のように「前月繰越」とか「前年度繰越」が必要です。

前月繰越は、前月から入って来たので、増加のほう(売掛金なら借方)に書きます。

次月繰越は、次月に出て行くので、減少のほう(買掛金なら借方)に書きます。

実務の続き(消費税5)会計ソフトで税区分の変更が必要な科目

昨日の解答です。

消費税の課税区分を変更する必要があるものは、どれか、できましたでしょうか?

消費税の対象になる4要件を思い出してみると、次のとおりでした。

この4要件から外れるものは「不課税(課税対象外)」になる訳ですね。 

  • 事業者が事業として
  • 国内で
  • 対価を得て(行った)
  • 資産の譲渡及び貸付け、並びに役務の提供

会計ソフトは、勘定科目で「課税」か「不課税(または非課税)」かを判断してしまうので、人の手で修正する必要がある訳ですね。

 

問題例のような内容が頻繁に出て来るような企業なら、あらかじめ、勘定科目で分けておかれると便利です。

私も、昔、勤務先(大手電機メーカー)で「海外出張旅費精算」などの業務もしていましたが、毎日、かなりの件数の精算書が届きましたので、頻繁に海外出張がある企業なら、分けておかないと大変ですよね。 

 

一例ですが、「旅費交通費(外)」とかって勘定科目を作っておいて、勘定科目作成時に、税区分を最初から「対象外」にしておくのです。

(外)では、担当者が変わったときに分かりにくそうなら(海外)とか、自由に作っておけば、OKです。

 

決算書を作成するときは、国内出張旅費も海外出張旅費も、ちゃあんと、消費税を抜き出した後の「旅費交通費」としてまとめてくれるように、決算時の科目は、共に「旅費交通費」っていう感じで設定しておくわけです。

科目の新規作成も、細かい部分まで意識する必要がありますね。

 

明日からは、仕訳の練習問題に入っていく予定ですが、単なる仕訳をしても面白くないので、実際に会計ソフトに入力して行きたいと思います。

 

一緒にやってみようかな?と思われる方は、よろしかったら「やよいの青色申告(個人用)」か「弥生会計(法人用)」の体験版をダウンロードしておいてください。

もちろん、個人事業者の方も「弥生会計」でも使えます。

 

先日、ダウンロード手順とインストール手順(ライセンス認証も含みますが、認証しなくても使えるほうでも書いてあります)は、無償提供させていただいたと思いますので、困られたら、あちらを参考にしてください。

 

どちらのソフトも、操作は同じなので、自教室に合うほうにされると良いと思います。

私は、お教室様の大半が個人企業様なので「やよいの青色申告」でやって行きます。

 

複数企業が登録できるので、練習のために、免税事業者と課税事業者(本則課税やインボイス制度導入の方)の両方を練習してみたいと思っています。

投資信託の購入例(SBI証券)

先日、妹に、ポイントゲットできるアプリを教えてもらったのですが、あれから、1週間で、投資が7万円も上がっていたので、「そんなチマチマしたポイントゲットに時間を費やすより、ヤッパリ、投資の勉強をする時間に充てたほうが良いわ~!」と…。

 

一応、SBI証券にNISA口座は開設してあるらしいので、今日は、購入の仕方を書いてみます。

例として挙げる「投資信託」の購入は、自己責任でお願いします。(;^_^A

ちなみに、NISA口座の開設手順は、かなり前のブログに書いたので省略します。

 

1.まず、SBI証券のサイトを開いて、画面右上の赤枠の部分に
  「ユーザーネーム」と「パスワード」を入力して、「ログイン」します。

※パスワードが複数ありますが、ログインパスワードです。

2.例として、画面上部の青いバー上の部分から「投信」をクリックします。
「株式」よりは、安全性が高いと思われる「投資信託」にしてみました。

 

3.「ファンドを探す」という欄に「slim」と入力して検索します。

 

4.仮に、販売ランキング1位のものの「ファンド名」をクリックします。

※同じような名前が並んでいますが、「全世界」とか「米国株式」とか「先進国」とか

 「全世界(除く日本)」とかの部分が異なっています。

※ 23/11/10現在20,226円/10,000となっていて、前日比が-53円と分かります。

 1口(ひとくち)2円ちょっとで、10,000口単位で購入できます。(20,226円)

 20,226円で53円の損失でも嫌だという場合は、ここでストップしてください。(;^_^A

 

5.金額の下に並んでいる4つのボタンから目的のものをクリックします。

※例として、つみたてNISA買付

 私は、NISA枠は超えているし、積立はできないので、口数買付を選びます。
 金額買付は文字どおり金額を指定、口数買付は口数を指定して購入します。

 仮に、100,000円買いたいと金額指定すると、100,000円で購入できる口数になります。

 

6.最低買付単位が10,000口となっているので、購入口数の欄に「10,000」と入力します。

 

7.そのすぐ下にある「取引パスワード」という欄に「取引パスワード」を入力します。

※1で使ったログインパスワードとは違うので、設定したものを見てください。

 

8.その右の「注文確認画面へ」をクリックします。

 

9.注文見積が表示されます。

※ 基準価額20,226円 概算受渡金額21,237円 約定日11/15 受渡日11/21

※ 用語がわからなかったら、その部分をドラッグして右クリックでググってください。

 

10.私の場合はあらかじめ預金に入れてあるので、「注文後の買付余力」が表示されます。

※ 預金に入れてない場合は、どんな表示がされるのか、ちょっと確認できません。(;^_^A

 

11.「注文発注」をクリックします。

 

12.「ご注文を受け付けました」と表示されたら、注文完了です。

これが、1週間後にいくらになってるかな?

 

株式と投資信託で1週間で約70,000円の含み益が増えていたという話をしていたのですが、今日見てみたら、また、2日で20,000円ほど増えていました。

私の場合は、お陰様で順調です。

正確には、現在2つの株が合計33,000円分、元本割れしていますが、戻って来るでしょう。

その内の1つは。株主優待と配当を加味すると、結果的には+2,000円になっているし、残りの1つも-1,000円だけです。(ヤッパリ、ツイテルじゃん!)

 

この唯一の-1,000円は、ネット情報を見て、購入してみたものです。

株式の購入は、やはりネット情報より自分を信じるほうが良さそうです。(笑)

 

全体的に、かなり下がっていた(と言っても購入時よりは上がっている)ときもありましたが、とにかく、気にせずに放ってあります。

目標にしている含み益になったら、売ろうかな?と思っているものは複数あって、現在、待ち状態です。

 

 

ちなみに、クレジットカードを登録しておこうと思ったのですが、クレジットカード決済を利用できるのは、投資信託の「積立買付」のみで、登録はエラーになりました。

 

私は、現在、「一般NISA」を利用しているのでダメですが、新NISAになると、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」が併用できるので、私も利用できますね。(#^.^#) 

エスコン行き、札幌が狙い目かも

昨日、キャンプ打ち上げのYouTubeを視聴していたら、松本選手会長のお言葉が…。

「エ~?もう、開幕日決まったの~?」と、途中で大焦り状態になり、深夜に起き出して来て、何とか無事にホテルも飛行機も押さえました。

 

ちなみに、知るのが2日?も遅かったので、エスコンのホテルとか北広島クラッセホテルとかは、当たり前のように空きがありませんでした。

皆さん、よくご覧になっていて、早いわ~!

 

そこで、JRでお隣同士になった方のアドバイスに従って、「札幌」を基点にしようと探したら、バッチリ、人気のホテルが取れました。

 

これから、取られる方も、札幌で探されると良いかもです。

「エスコン」と「新札幌」のシャトルバスも出ています。

 

 

余談ですが、ANAのサイトが分かりやすくなっていてビックリしました。

 

結構、ここにチェックを入れないと先へ進めないとかの場所は、生徒さんも困られることが多いのですが、しっかり、太い赤枠がしてあって、素晴らしく分かりやすかったです。 

 

こちらも、ピーチは、既に往復とも空席なしでしたが、ANAでも、孫ちゃんと時間の折り合いがついたので、変な時間しかないですが、ANAにしました。
孫ちゃんの春休みの都合で、4/7には帰って来ることになりました。
 

 

でも、楽しみだ~!!

ほんと、こういう楽しみがあるから、ガンバレル(笑)

 

 

ちなみに、GAORA視聴は、当市のケーブルTVからは無理とのご返事が来ました。

結局、スカパーにすることにしましたが、ボーナス時の社内分譲待ちで、まだ、自室の新しいTVがゲットできていません。

(別に社内分譲じゃなくでも良いんだけど…。(;^_^A)

 

ファン感までには間に合いそうにないから、YouTubeのお世話になります。

今日もハッピー♪
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