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商業簿記2級(56)17 収益の認識基準

今日のテーマ:商簿2級(収益の認識基準)/PCのコンパネとサービスの設定変更

17 収益の認識基準(P.130~131)

問題17-1

勘定科目に目新しい言葉が出て来ましたが、「役務収益」とか「役務原価」の「役務」というのはサービスという意味合いになります。

 

身近な例でいうと、パソコン教室の講習も役務の提供ということになります。

プロ野球だとか、コンサートの興行なども役務の提供になりますね。

 

1は、前売り券が購入されて、入金された状態です。

商品売買業なら商品を引き渡す前、サービス業ならサービスを提供する前に受け取ったお金なので、「前受金」で処理します。

 

2は、イベントを開催するために必要な費用を支払った状態です。

私と一緒に工業簿記から学習を進めてくださった方には、なじみがある「製品」が完成する前に計上する「仕掛品」(資産)で処理をします。

工業簿記は、「仕掛品」→「製品」→「売上原価」と流れて行くんでしたね。

これをイメージしてください。

 

3は、実際にサービスを提供したので、売上を計上します。

まあ、実務では「売上」でも良いのですが、学習上は商品売買業と区別するために「役務収益」という科目が準備されています。

「役務収益」に計上すると同時に、「役務原価」の計上を行います。

ここで、2の「仕掛品」は、「役務原価」に振り替える訳ですね。

工業簿記でいうと、「売上」を計上すると同時に、「売上原価」を計上するというのと同じです。

 

ちなみに、賃借料等の費用は月末に支払う予定と書かれていますが、「未払金」と間違えないようにしてください。(本問は指定科目にないですが、本番ならあります)

「役務原価」は、商品売買業の「仕入」とか「売上原価」と同じですので、「買掛金」を使用します。(主たる営業活動に係るものは買掛金、そうでないものは未払金です)

 

 問題17-2

5/1は、契約をしただけなので、3級で学習したように「仕訳なし」になりますね。

 

5/10は、商品Xを引き渡したので、「売上」の計上になりますが、金額が、独立販売価格の割合で配分とあります。

Xは@¥30,000、Yは@¥20,000、セットで48,000円ということは、48,000を3対2で按分すれば良いことになりますね。

48,000÷5××3=

2=

って感じで計算していただいて、先に、5/20の金額も書き込んでおくと楽ですね。

 

工業簿記で説明しましたが、××と「×」キーを2度押しすると、掛けられる数を記憶してくれます。工業簿記では、絶対に重要になりますので、商業簿記から学習をされている方は、是非、慣れておいてください。

仮に、掛ける数が10個あっても、2つ目以降は「〇(掛ける数)=」だけで、結果が求められます。

 

5/20は、5/10と同じ仕訳になりますが、金額は上で書き込んでおいた金額ですね。

 

5/31は、5/10や5/20の掛代金が入金されただけですので、特に問題ないですね。

YouTubeのパソコン博士TAIKIさんおススメの設定にしてみた

現在使用中のPC

そこそこ、性能が良いのに、最近、ちょっと調子が…。

そんなときに、YouTubeでパソコン博士TAIKIさんの動画を視聴しました。

最近の高性能マシンなら不要な機能なのでオフにするというお話です。

  • 高速スタートアップをオフにする
  • シスメインをオフにする

 

タイトルは、シャットダウンになっていますが、後半に上の情報が表示されます。

私は、こういうことが苦手なので助かります。

早速、両方ともオフにしました。

 

興味がおありの方は、ご覧になっては如何でしょうか?

非常に分かりやすい説明とお話のされ方です。

 

今日もハッピー♪
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