教室に通うのが楽しくなるテキストです。

簿記3級(5)財務諸表と簿記の5要素/日常の手続き

こんばんは。(^^)/

先ずは、テキストの続きをアップしてみます。 

貸借対照表には、「資産」「負債」「純資産」のグループが記載されることは学習しました。

それらが、どんな勘定科目だったかも学習しました。

 

資産財貨と権利負債義務純資産は正味財産で資本金でした。

 

ここまでで、テキストP.12の【問題1】をやってみてください。

どれが資産か、負債かを見極められるようになることが大切です。

 

次に、貸借対照表は、左(借方)と右(貸方)の金額が一致することも学習しました。

貸借平均の原則(原理)」というのですが、これ、凄く重要です。

この原則名とかを覚える必要はありません。

左(借方)と右(貸方)の金額は必ず一致するんだよだけで大丈夫です。

 

そこから、テキストP.11のような数式が成り立ちます。

例の1,000円の現金(資産)がある、でも、その内600円は人から借りたお金(負債)だった。じゃあ、自分の正味財産(純資産)は?っていうと、400円だっていうのと同じですね。

 

これにより、テキストP.12の【問題2】をやってみてください。 

資産・負債・純資産のグループが理解できるようになってきたら、後は5つのグループの内の残り2つです。

 

費用」と「収益」といい、こちらは、「損益計算書」という表に記載されて、これにより、1会計期間(例:1年間)の「経営成績」が分かるのでした。

 

資産や負債と比べて、費用や収益は、比較的、理解しやすいかと思います。

テキストP.13に列挙したものが、収益や費用の代表選手です。

 

ちょっと聞かれたことがないかも知れないのが、「租税公課(そぜいこうか)」でしょうか?

簡単に言ってしまえば、税金です。

建物や土地を持っていると「固定資産税」が掛かります。

車を持っていると「自動車税」が掛かります。

収入印紙は見かけた方が少ないかも知れませんが、契約書等に貼って割印をする切手のような形のものです。

これは、貼付によって、「印紙税」という税金を払っていることになります。

これらの税金で、事業上の費用として良いものが「租税公課」という科目で処理します。

 

固定資産税でも、自宅の固定資産税は✕です。

ただし、一部を事業用に使用しているという場合は、決算のときに学習しますが、妥当な割合分なら費用にしてもOKです。

例えば、教室経営をされている先生方が、自宅へ戻られても教室関連の作業をされるなら、一部は自宅分の固定資産税も費用に計上することができます。

 

車も同じです。

家庭用にも使う、事業用にも使うって場合は、決算時に按分します。

この段階では、上の項目が出てきたら、「租税公課」で処理するって感じで大丈夫です。 

 

ちなみに、「所得税」や「住民税(市県民税)」は最終的な利益にかかる税金ですので、費用として計上することはできません。

費用は左(借方)収益は右(貸方)に記載します。

 

もし、収益のほうが費用より多かったら、「当期純利益」が生じたことになります。

逆に、費用のほうが収益より多かったら、「当期純損失」が生じたことになります。

 

収益-費用=当期純利益(マイナスなら当期純損失)という計算が成り立ちます。

簡単に言ってしまうと、売上(収益)と仕入(費用)しかなかったと仮定して、

売上が1,000円、仕入が800円だったら、当期純利益は200円ということになります。

 

これで、テキストP.14の【問題3】と【問題4】をやってみてください。

 

「合格トレーニング」は、これらの問題は掲載されていません。

どちらかというと、3級の前段階の初級の内容になるからです。

でも、重要なことですので、ぜひ、上の問題は解いてみてください。

 

合格トレーニングは、

昨日の「財務諸表と簿記の5要素」の続きで、P.4の【問題2-2】をやってみます。

テキストの図をイメージしながら、解いてみるとできますね。(#^.^#)

今日は、1ページだけになってしまいますが、P.5を解くためには、続きのテキストが必要なので、キリが良いここまでにします。 

 

下の画像は、上の自作問題の解答です。

新NISAがスタートする前にやっておくべきこと

今朝は、偶然、表題のしばとんさんのYouTubeを視聴させていただきました。

これ、凄~く分かりやすいし、参考になるので、シェアさせていただきます。

 

ちなみに、私も投資超初心者で、こんな風にYouTubeや本で少しでも学習させていただくようになったのは、つい最近です。

来年スタートだから、来年からで良いんでしょう?って思っていると、まずいですね。 

 

【緊急】投資をした事がない人も、2024年開始の新NISAに向けてこの5つは今すぐやってください。ガチ大損します。

  1. 投資する環境を準備する
    さすがに、私でもわかるようになって来ましたが、「証券会社」に「口座」を開設しておくということですね。
    本当に、思っているより時間が掛かるので、すぐにでも取り掛かられたほうが良いと思います。詳しくは、上のYouTubeを視聴させていただきましょう。

  2. 積立NISAでの投資を始める
    これは、私は一般のNISAで始めちゃったのでダメなんですが、これからの方は、ぜひ、しばとんさんのお話を聴いてみてください。

  3. クレジットカードを作成する
    こちらも、私は、最近知ったのですが、証券会社と連携しているカードがあって、それに応じたカードにしておくとお得というお話です。
    私は、SBI証券を利用しているのですが、数日前に、やっと、三井住友VISAカードゴールドの申し込みをしました。
    水道光熱費や保険料その他諸々で年間100万円超えるので年会費はクリアできるはず。
    でも、ゴールドじゃなくって、一般のカードで良いそうですよ。(詳細は動画で)

  4. 失敗しない投資先を決める
    これは、私は具体的に書くのは控えますので、YouTubeで!!
    私はインデックスファンドも株もやっています。
    なんとなく、簿記講師の嗅覚(笑)のようなもので、株も意外と損をしていない。(笑)
    株式と債券は、基本的に負の相関関係で、債券価格が上昇すると株価は下落し、債券価格が下落すると株価は上昇すると言われています。
    なので、私の場合は、どっちかが下がっても、ノンビリしています。(;^_^A

    少し話がずれますが、簿記の勘定科目(2級以上の範囲)のお話をすると、
    株式の発行側(企業側)は、「資本金」や「資本準備金」(純資産)で処理します。
    債券の発行側(企業側)は、「社債」(負債)で処理します。
    でも、私たち購入側から見ると、株式も債券も「有価証券」(資産)になります。
    この部分、結構、学生が混乱する部分なので、ちょっと補足です。

  5. 最適な投資金額を決める
    これは、本当に重要ですよね。
    みんなが、新NISAに手を出すからって、一気に360万とかする必要ないですもんね。

絶対に視られても後悔はしないと思うから、ぜひ、上のしばとんさんの動画の視聴を!!

子供や孫ちゃんにもシェアしておかないと…。(笑)

「やよいの青色申告」DLから認証まで

昨日書いていましたように、「やよいの青色申告」の体験版のダウンロードからインストール、認証(無料体験期間だけでやめるか?ずうっと使い続けるか?別に記載)までの手順を、せっかくなので、新しくできる部分は新しくして、準備させていただきました。

 

このマシンには既に購入したソフトがインストールしてあるので、インストールからはエラーになり(別アカウントに切り替えても無理だった)、キャプチャが撮れなかったので、旧版のままになりますが、まあ、大きな変更はないと思います。

旧版は、ノートPCを買い替えたとき(約1年前)に撮ったものです。

 

さすがに45年の歴史があるソフトで、ソフト的には、もう、十分成熟しているため、税法改正でもない限り、変更をする必要がないんですよね。

 

ダウンロードなどは、当たり前ですが、サイトの画面変更がありますので、変わります。

Chromeのダウンロードファイルの保存の仕方も、旧版からは変わっていますしね。 

 

イメージ的には、下図のような感じで、全部で14ページになります。

よろしかったら、会計ソフトを体験してみたいという方も、どうぞ♪

やよいの青色申告ダウンロード・インストール・認証手順
2023/11/3更新
H1422 やよいの青色申告(無用提供分).pdf
PDFファイル 1.1 MB
今日もハッピー♪
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