教室に通うのが楽しくなるテキストです。

簿記(経過勘定項目)/会計ソフト(試算表)/その他1(ふるさと納税)/その他2(カテエネ)

簿記

簿記3級(経過勘定項目)

問題23-10 

イ.

(1)契約のみなので仕訳不要です。

(2)7/1~3/31の9ヶ月分4,500の「未収地代(資産)」の計上を行います。 

(3)「受取地代」4,500をなくして、「損益」勘定に振り替えます。

(4)期首の再振替仕訳なので、(2)の逆仕訳です。

(5)地代1年間分6,000を現金で受け取った仕訳です。

ロ.総勘定元帳に転記し、「未収地代」は資産なので「次期繰越」で締め切ります。 

 

問題23-11

6/30に毎期同額を過去1年分後受けしているということで、7月~3月の9ヶ月分が未収です。

試算表の「受取地代」は、次の内容を示していることが分かります。

(期首再振替時)受取地代 / 未収地代 (9ヶ月分)

(地代受取時) 現  金 / 受取地代 (12ヶ月分)

試算表の1,500は、貸借差額で3ヶ月分を示しており、1ヶ月分は500と分かります。

(1)未収9ヶ月分4,500の計上をします。

(2)「受取地代」6,000(試算表の金額+(1))をなくし、「損益」勘定に振り替えます。

(3)総勘定元帳に転記し、「未収地代」は資産なので「次期繰越」で締め切ります。

 

問題23-12

試算表の受取地代は、当期の4~2月分の11ヶ月分を計上したものということで、1ヶ月分は500と分かります。

(1)未収1ヶ月分500の計上をします。

(2)「受取地代」6,000(試算表の金額+(1))をなくし、「損益」勘定に振り替えます。

(3)総勘定元帳に転記し、「未収地代」は資産なので「次期繰越」で締め切ります。 

やよい

やよいの青色申告(残高試算表)

各総勘定元帳のチェックが終了したら、残高試算表の内容をザっとチェックします。

おススメは、「年間推移」のほうです。

手順は、次のとおりです。

  1. 「やよいの青色申告」を起動します。
  2. 「集計」画面を表示します。
  3. 「残高試算表(年間推移)」をクリックします。
  4. 画面左上で「貸借対照表」と「損益計算書」に切り替えられます。
  5. その少し上にある「補助科目を表示」をクリックすると、補助科目を設定した勘定科目については、補助科目別にも確認できます。
  6. 先に早く終わりそうな「貸借対照表」から行ってみます。
    年間をザっと見て、マイナス残とかあったら変ですね。
    現金なら、事業用の経費を家事費から支払ったのに、「事業用」の現金で支払ったことにして、現金残高がマイナスになっているということが多いかと思います。
    他に、マイナス残があったら、貸借逆仕訳をしている可能性があるので、確認します。
  7. 確認の仕方は、その月で見たい場合は、該当の科目の該当の月の金額をダブルクリックします。そうすると、その月だけが表示されます。
    その勘定科目全体を確認したい場合は、勘定科目名の部分でダブルクリックします。
    そうすると、その科目の全期間が確認できます。

私の場合、現金がマイナスになっていましたが、デパート商品券を購入するときに、現金しかダメだったので、個人の預金を下ろして持って行ったのに、それを事業用の現金で処理していたために赤字になっていました。(;^_^A

「事業主借」に修正して、修正完了です。

「預金関連」は、銀行のサイトと一致しているので問題ないです。

「売掛金」は、たまに引落不能の方があって、後からお振込いただくのですが、その際に、「売掛金」で処理しないで「売上」で処理していることが多いので、「売掛金」のデータを、Excelにエクスポートして、確認します。

何度も書いていますが、手順を書いておきますね。

他にも、未払金とか仮払金、仮受金などのチェックも同様にしています。 

  1. 「売掛金」をダブルクリックします。
  2. 「ファイル」→「エクスポート」をクリックします。
  3. 「出力先」を任意に指定します。
  4. 「ファイル名」を任意に設定します。
  5. 「OK」を2度クリックします。
  6. 「Excel」を起動します。
    空白のブックは開かなくて大丈夫です。
  7. 先に保存したファイルをExcelにドラッグします。
  8. 1~8行目は要らないと思うので、行削除します。
  9. A列を選択します。
  10. 「データ」→「区切り位置」をクリックします。
  11. 「次へ」をクリックします。
  12. 「コンマ」にチェックを入れ、「完了」をクリックします。
  13. 不要な列を削除します。
    日付、相手勘定、相手補助科目、借方金額、貸方金額、摘要以外は不要かな?
  14. 各月の合計や累計も要らないので、日付順にソートします。
  15. 日付のない行は、集計行なので行削除します。
  16. 金額欄にカンマを入れるとか、任意に編集します。

後は、ご自身のやりやすい方法で突合せをしてみてください。
私の場合は、借方と貸方の金額が一致したら、セルを塗り潰したり、行削除をしたりして、順に絞っています。

 

もちろん、1つずつでは一致しないので、ドラッグして、ステータスバーで確認しています。 

ステータスバーは、画面下部のバーですが、右クリックして「合計」にチェックを入れておかれると、セルをドラッグするだけで、ステータスバーに合計が表示され、便利です。
(Excelに詳しくない方もご覧になっていると想定して書いています)

 

毎日、入金の都度、このお教室様は「売上」か「売掛金の回収」かを調べているほうが時間が掛かるので、期末にこの作業を一括で行っています。

その他1

ふるさと納税、後3日ですね

ふるさと納税、今年度分は申し込み終了されましたか?

残り3日になっちゃいました。

まだの方は、駆け込みで申込みされては如何でしょうか?

 

今年までは、ポイントに比較的無関心だったのですが、ふるさと納税でもポイント還元があるということで、どこで、どういう支払方法がお得なんでしょう?と少し調べてみました。

各社競争で凄いですね。

書き出していたけど、長くなるので、リンクを張らせていただきます。(;^_^A

 

一瞬、最大30%の「ふるなび」が一番お得?って思ったけど、よ~く読むと、返礼品が10品に限定されています。

欲しいものじゃないし、危ない、危ない。(;^_^A 

今年最後の返礼品は、12/31に届く予定の「おせち料理」です。

近くの市にして、冷凍おせちではなく、冷蔵品にしました。 

もう、2024年の申込受付が1,000件以上も出ていましたよ。 

ふるさと納税のおせちは、初めての利用なので、どんな感じか楽しみです。 

その他2

カテエネからAmazonギフトカードが届きました

カテエネは、中電のサイトですが、支払料金に応じてポイントが溜まり、こんな風に、様々なギフトカードに交換したり、電気代に充当することができます。

まだ、会員登録されていない方は、してみられては?

画面左下に「新規会員登録」というボタンがありましたよ。(#^.^#)

 

 

今日もハッピー♪
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