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2018年
4月
24日
火
「損益分岐点」から、パソコン教室運営に関する話
皆さん、こんにちは。(^▽^)/
本日は、年に一度の人間ドックに来させていただいております。
損益分岐点の続きを下書きしておいたので、公開させていただこうと思います。
私の経験を元に、パソコン教室運営に関する色々なお話になります。
売上高に関する弊社の例
私が主導権をもって複数教室を運営していた時の例です。
1日4コマ(8時間)× 週5日 × 1クラス最大6名として、キャパは120名
1コマは約2時間の授業です。(正確には50分授業 → 10分ティータイム → 50分授業)
1教室が100名を超え出すと、生徒募集の広告はストップ。
教室数が増えるまで何年もチラシを入れないこともありました。
生徒が100名を割りそうになったら、募集活動を行う!という感じで、常時100~120名を維持する。
これで売上高は、大体の計算が可能になります。
◆パソコン教室は「オワコン」か?
上記の数字を見て「今どきは、そんなに上手くいく教室があるはずがない」と思われている先生もあるかも知れません。
が、現に今でも上手く行っておられる教室はあります。
私の尊敬している先生も、今の時代に、僅か2年で「もう募集はやめて、現存の生徒さんへのサービス重視に切り替えていく」みたいなことをおっしゃっていたので、凄いなぁと感心しておりました。
ちなみに、生徒さんが集まる理由は立地の良さでも無さそうです。
弊社も、最初に作った稲沢第1教室は、当時FC本部の先生がお越しになって、「よく、こんな立地の悪い場所で100名以上も集めましたねぇ。」と驚かれました。
前述の先生のお教室は、まだお邪魔したことはないのですが、弊社より更に立地が悪いそうです。
そう、立地でもないんですよね。(;^_^A
パソコン教室は「オワコン」(=ネットスラングで終わったコンテンツのこと。要は流行が廃ってしまった商品やサービスなど)とか言われたりもしますが、私は全然、「オワコン」なんかじゃないと思っています。(^^)v
自分の教室をどう捉えているかで「パソコン教室」は永続できると思うのです。
そのお話は何れまた、会員様専用ページに書かせていただければと思います。
話が長くなりましたので、続きは、明日公開したいと思います(^^)
2018年
4月
23日
月
今週のお教室様へのご連絡事項(2018/04/23)
皆様、こんにちは。
今週のご案内は、次のとおりとなっております。
- 4月分テキスト代の締日は4/19になります(自動引落しの方)
- 会員様専用ページをご準備させていただきました(要点再掲)
- 4/24(火)~4/25(水)は臨時休業させていただきます(要点再掲)
- 先週中のブログのご紹介
4月分テキスト代の締日は4/19になります
GWを挟むせいだと思いますが、4月分テキスト代金のリコーリース登録確定日時が4/20の15:00までとなっておりましたので、4/19で集計をさせていただきました。
自動引落しをご利用のお教室様で、4/20にお買い上げくださったお教室様は、5月分テキスト代金のお引落しにさせていただきますので、どうぞ、ご了承ください。
会員様専用ページをご準備させていただきました(要点再掲)
先週月曜日より「会員様専用ページ」をご準備させていただきました。
長期継続会員様や月曜ブログをご覧くださっているお教室様へのサービスをより充実していきたいと考えております。
ログイン方法等、詳細は先週の月曜ブログをご覧ください。
なお、ダウンロード有効期限が4/22までだった特典ファイルは、リンクを外させていただきましたので、ご了承ください。
今週も、2~3ファイルご提供の予定です。
4/24~4/25を臨時休業させていただきます(要点再掲)
誠に申し訳ございませんが、「人間ドック」受診のため、4/24~4/25を弊社臨時休業日とさせていただきます。
弊社から発送させていただくものの発送予定が次のとおりとなります。
- 4/23(月)13:00 までのご注文分 → 4/23に発送
- 4/23(月)13:01 ~ 4/26(木)13:00 までのご注文分 → 4/26に発送
なお、テスコ様からお送りいただく分は通常どおりとなります。
ご迷惑をお掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
先週中のブログ内容について
先週のブログのリンクです。
興味がおありの記事がございましたら、ご覧ください。
4/20はショップに関する記事ですので、ご参照ください。
2018年
4月
22日
日
安定経営のために、損益分岐点分析をしてみませんか?
皆様、おはようございます。(^▽^)/
Facebookでは2010年2月27日(最初の投稿が立浪さんの引退記念試合ということで、自分でも少々驚き)から8年以上の長きに渡り、お付き合いありがとうございました。
コメントをくださった方もありがとうございました。
ご返事をさせていただきましたが、アカウントを削除したので読めないかも知れないですね。
申し訳ありません。
さて、今日も休日なのでスタッフにブログチェックをしてもらえませんが、昨日の続きを載せさせていただきます。
先ずは、用語の解説から…。
損益分岐点とは?
文字どおり、損でも益でもない分岐点です。
簡単に言えば、事業をやっていて、最終的な利益が「0」になる地点です。
本来は黒字なのに、意識的に経費を増やして、赤字にしたり、ほぼ「0」にされるような事業者の方もおられますが、結果的に、そういう企業は繁栄していけないと思います。
しっかり、利益を出して、しっかり納税して、社会に貢献していきましょう!
って感じですね。(^^)v
損益分岐点分析って公式や用語がいっぱいで難しいんでしょう?
殆どの先生は、この公式を丸暗記しなさいと指導されます。
私も、30代の頃に、2ヶ月間、日商簿記検定2級の学習をしていたのですが、担当の先生に、「ここは、公式丸暗記するしかないから丸暗記してくださいよ~」と言われました。
これ1個ならまだしも、これを変形して、10個くらいの公式があり、限界率とか安全余裕率とか用語も増えてくるのです。(;^_^A
公式丸暗記とか大の苦手なので、「え~~~!?」とブーイング!!(笑)
先生とは、結構、仲が良かった。(^^)v
そこで、当時、自分で描いてみた図がこちらです
そこで、昨日の雑談の続きになるわけですが、小学校の頃の父の図を描いて考える方式で、自分で図を描いてみようと思い立ちました。
数学の問題も図を描いて解く習慣が身に付いていたので、自然な流れでした。
青い線は、売上高の線です。
10,000円×個数で求まりますね。
赤い線は費用の線です。
費用は、更に「固定費」と「変動費」に分けて考えますが、詳細は後述します。
500,000円は、図のように売上が0でも100でも一定額が固定的に掛かりますので、
8,000円×個数+500,000円になりますね。
青い線(売上高)と赤い線(費用)が交わる位置が「損益分岐点」になります。
赤く塗りつぶした領域は、赤い線(費用)のほうが上にあり、青い線(売上高)が下にあるので、損失を示します。
青く塗りつぶした領域は、青い線(売上高)のほうが上にありますので、その逆で、利益を示します。
昨日の雑談でお話をしていた事業者の方が、食いついて来られたのは、お子さんのために書かせていただいたこの図が、正に自分に当てはまる~と思われたそうです。
この部分(損益分岐点)より下にいたら、どんだけ働いても利益は出ないってことですよね?と言われて、そうですよ。客数が限界なら、客単価を上げるか、固定費を下げるか考えないとね。
私も、固定費の見直しをかなりしましたが、微々たるものの積み重ねでも1年、10年で考えると大きいですよ~。と。
余談ですが、この自分が描いてみた図、実は、中小企業診断士、情報処理、原価計算など様々なテキストにも掲載されていることを後になって知りました。(なので、妥当な図です)
日商簿記検定2級を学習している頃は、こんな図があることを知らなかったのですが…。
実は難しくない! 損益分岐点分析
損益分岐点分析を行うためには、自教室の費用を「固定費」と「変動費」に分けられないといけないので、ここで、「固定費」と「変動費」の具体例を挙げてみます。
【固定費】
売上高に関係なく、固定的に掛かる費用です。
例として、生徒さんが0人でも100人でも、同じ金額が掛かるものです。
地代家賃、社有車などの減価償却費、火災保険料、正社員の給料などが該当します。
厳密に言うと違う(基本料金と従量制部分がある)のですが、生徒さんがおられてもおられなくても点けている電気代とか、お花の水やりに使う水道代とか、ほぼ受信目的で設置している電話料金とかも入れても良いかも知れません。他にも、色々あるかと思います。
自教室の経費を全部拾い出して、どっちに属するかな?って振り分けてみられてください。
厳密に言うと、頭に「準」が付くものもあるのですが、そこは無視しましょう。(笑)
【変動費】
売上高に応じて増減する費用です。
一番わかりやすいのは、テキストの仕入金額でしょうか?
テキストの売上が多くなれば、仕入金額も増えるのは誰が考えてもわかるかと…。
他に、非常勤講師の給料なども該当するでしょうね。
担当生徒さんの数(売上)が増えれば、お給料も増えますからね。
※ この2つの面については、一番最後に、また教室としての立場で弊社の例を書かせていただきます。(またまた長いので、火曜日に回すことにしました。(;^_^A)
これを見れば、利益を出すためには、売上を増やすか、固定費を減らせば良いということが、お分かりいただけるかと思います。
それなのに、間違った努力をして苦しんでおられませんでしょうか?
自分ががむしゃらに倒れるほど働けば利益が出せるはず、みたいな…。
損益分岐点の計算と目標利益を絡めての計算
上の例場合の「損益分岐点」を具体的に求めてみると、次のようになります。
売上:Y=10,000X
費用:Y=8,000X+500,000
ということで、この連立方程式を解くと
10,000X=8,000X+500,000
10,000X-8,000X=500,000
2,000X=500,000
X=250
となり、
仮に原価8,000円のものを10,000円で販売しており、固定費が500,000円掛かる企業の場合は、250個販売して損にも益にもならないという結果になります。
では、少しは貯金もしたいし、自分の生活費も欲しい(個人事業者の方の場合)ということで、その分も見積もれば、何個売り上げれば良いのか?
その場合は、上の固定費に目標利益(貯金や生活費の分)を加算します。
仮に、貯金と生活費で35万円欲しいとします。
その場合、
費用:Y=8,000X+850,000に変形して、連立方程式を解き直します。
2,000X=850,000
X=425となり、425個販売すれば良いということになりますね。
ちなみに、その事業者の方にもお伝えしたのですが、方程式と聞くだけで頭が痛くなる~という方は、50人くらいではどうだろう?60人くらいではどうだろう?と、徐々に範囲を絞って行かれてもできます。
もちろん、上の10,000円、8,000円、500,000円は全て架空の数字ですので、ここへ自教室から拾った数字を当てはめて考えていただくことになります。
長くなりましたので、途中で※にした部分は、火曜日ブログとして下書きしておき、火曜日の人間ドックの検査後にアップさせていただきますね。(^▽^)/
良い週末を!!\(^o^)/
2018年
4月
21日
土
損益分岐点について書いたのですが、長文になり過ぎたので、本日は雑談だけ。(;^_^A
10mの直線道路と周囲10mの池の周りに1m間隔で木を植えると…。
皆さん、こんにちは。(^▽^)/
土日は、弊社の休日なので、スタッフにブログをチェックしてもらうこともないと思うので、いきなり、雑談から入ります。
以前のブログでも書いたことがあるので、古い方はご存知かと思いますが、すみません。
小学生の頃、算数で、10mの直線道路に1m間隔で木を植える場合と、周囲10mの池の周りに1m間隔で木を植える場合、それぞれ、木は何本ずつ要るか?
という問題がありました。
私は、こう見えても小学生時代は非常に大人しくて控えめな子だった(誰だ~?そこで大爆笑している人~?(笑)ほんとなんだってば~、通知表の先生のコメント見せようか~?(笑))のですが、この時は、どうしても理解できなくて、授業後に先生に質問をしました。
そうしたら、なんと、「そういうもんだと覚えておけ!」の一言。(グワ~ン!)
で、自宅へ帰って父に同じ質問をしてみました。
そうしたら、父が、カレンダーの裏に道路の絵と池の絵を描いて、木も描いてくれました。
それで、道路(直線)だと最初の1本と最後の1本が要るけど、池の周り(円)だと、こうやって、最初の木が、最後の木の働きもしてくれるだろう?(^^)
と説明されて、「オ~~~~~~~~ッ!!」と滅茶苦茶、納得!!
それ以来、算数(数学)が大好きになり、子供の頃は、将来は高校の数学教師になろうと本気で考えていました。(笑)
ある理由で親に反対されて数学教師は断念しましたが、30代中盤以降に専門学校の講師(結構、いろんな講座を担当していた)、企業向け会計ソフトの出張講師、パソコンやスマホ&タブレットの講師と様々な講師になれたので、夢は叶ったのかな?と思っています。(^^)
今年大学生になった孫ちゃんの将来の夢が、高校の歴史の先生になることだそうで、更には、部活で野球部の顧問をしたいのだという。(笑)
ある意味、そこまで行くかぁ?みたいな笑っちゃう部分もありますが、まあ、何らかの形で夢が実現すると良いかなと。
昨日、事業者の方との会話で、お子さんの日商簿記検定2級が…。
昨日、事業者の方とお話をしていたら、お子さんが日商簿記検定2級受験で苦戦しているということを言われました。
昔、社長のお嬢さんと病院長のお嬢さんの家庭教師をしていたことがあるので、一瞬、面倒見てあげようかな?という気持ちが頭をもたげましたが、身体がダメダメ!と。(;^_^A
「ここが苦手だから」と言ってもらって、その部分だけならご指導させていただいても良いけど、全面的に見るっていうのは、自分が頑張り過ぎる性格だから今の体調では無理~!というお話と、大体、日商簿記2級は、「損益分岐点分析」を公式丸暗記で覚えなさいと指導する先生がおられて、そこで、苦手意識を持っちゃうので、良かったら、この図を教えてあげて~とお伝えしました。
そうしたら、事業者として、ご自身が食いついて来られました。(笑)
ということで、続きは明日に回させていただきます。(;^_^A
2018年
4月
20日
金
ショップトップページに、配送料の一覧表をご準備させていただきました。
配送料金一覧表をご準備させていただきました
皆様、こんにちは。(^▽^)/
「こういう場合はいくら?」みたいな配送料金についての一覧表を作成させていただき、ショップのトップページの「お店からのご案内」の最後に追加(上図)をさせていただきました。
リンク先からPDFファイルをダウンロードしていただけますので、よろしくお願いいたします。
複数の配送元から発送させていただいているために、配送料が分かりづらくてご迷惑をお掛けしております。
もう、しばらくのご辛抱かと思われますので、どうぞ、ご協力をよろしくお願いいたします。
なお、(T)が付くテキストで、19mm以内かどうかは、テスコ様から届く「製本依頼確認書」というファイルを拝見するまで弊社では分かりませんので、2通目の手動受注メールの送信が遅れますが、その点はご了承ください。
別件ですが「会員様用掲示板」に初カキコしてくださった方への1冊分サービス
昨日、会員様専用掲示板に記念すべき初カキコをしてくださいましたのは、Jimdo基礎編(1)12冊のご注文でしたので、初カキコの御礼として、1冊分を無償とさせていただきます。
会員様専用掲示板は、弊社へのご連絡事項のほか、お教室様間の情報共有の場としてもご利用いただければと思います。
Facebookグループのときのように、アンケートを実施させていただきたいときは、別途、ご準備させていただきますので、よろしくお願いいたします。
また、どこでどんなサービスが隠れているか分かりませんので、皆さんも、お楽しみにされていてください。(;^_^A