02 商品売買(P.18~19)
問題2-6
精算表の該当の箇所と、「繰越商品」と「仕入」の総勘定元帳を作成する問題です。
「棚卸減耗損」や「商品評価損」が登場して来ます。
「棚卸減耗損」や「商品評価損」を計算するために描く図もあるのですが、工業簿記の標準原価計算で使う「材料費」や「労務費」の差異分析の図と、カットが違うんですよ。(;^_^A
縦を先にカットするか、横を先にカットするか?という感じなんですけどね。
これ、意外と「どっちがどっちだった?」と混乱する人が出て来るんですよ。
ということで、個人的には、できれば、工業簿記は図を描いたほうが良いので、商業簿記は図を描かずに計算されると良いと思います。
-
減耗損は、原価で購入してあったものの数量が減っているのですから、
購入時の単価500円×減少した数量20個で求めれば良いし、 -
評価損は、減っちゃった後の商品の価格が下がっているのだから、
下がった金額50円×減っちゃった後の数量480個で求めれば良いですよね?
ということで、図は取り敢えず描かずに行きます。
それと、問題に細かいツッコミを入れて恐縮ですが、「繰越商品(資産)」の総勘定元帳に、翌期の「前期繰越」の記入欄がありません。
これは、問題にないのだから記入しなくても良いのですが、「次期繰越」を書いたら、必ず、セットで「前期繰越」を書く習慣にしておかれると良いと思います。
意外と、「前期繰越」が採点箇所になったりする場合もあるんです。(;^_^A
問題2-7
問題2-6とほぼ同様の問題ですね。
ただ、本問は、「商品評価損」は売上原価に算入し、「棚卸減耗損」は算入しないという指示があります。
売上原価に算入するためには、三分法なので「仕入/〇〇」の仕訳が必要になりますね。
- 棚卸減耗損:500円×20個=10,000
- 商品評価損:300円×50個=15,000
一番古く(20年以上前)から利用しているフリマ
日本で一番古くから普及しているフリマサイトと言えば、やはり、ヤフオクです。
最初はオークション形式だけでしたが、今は、他のフリマサイト同様に価格を設定して出品する方法と2種類利用できるようになっています。
20年くらい前(もっと前?ヤフオクが日本に普及してきた頃)は、自教室でも講習をしたので、テキストも制作していたのですが、最近は、他に追われて滞っています。(;^_^A
ヤフオクは、主にオークションタイプを利用していますが、スマホでどこからでも入札しておけるので、これ以上になったら諦める、みたいな感じで、自分の許容範囲の最大価格を設定して、放っておきます。
昨日は、5品目(41点)落札できまして、深夜に帰宅したら、メチャクチャ大きな段ボール箱が届いていました。画像は、その内の一部です。
左のように面白いものを見つけることもあれば、右のように定番商品もあります。
左は、古くなったてんぷら油をリサイクルして家庭菜園の肥料にできるそうですが、さて、上手くできるのかな?(;^_^A
お教室様向けへのご案内(テキスト進捗状況等)
- インターネット(2)
スタッフとの意見が一致して、新しい内容を2つ盛り込み、一部の内容をカットさせていただきました。
カットしたのは、クーポンと、1つの料理レシピサイトです。
クーポンをカットしたのは、スマホが普及していますので、わざわざパソコンで表示して、プリンタで印刷して持参されるということは、ほぼないのではないか?という理由です。
今は、スマホの画面をお見せするだけで良いですもんね。
私も、プロ野球観戦に行くときは、ほぼ毎日使用させていただいていますが、5%OFFでも、回数が多いとかなりお得になっています。
1つの料理レシピサイトは、数が増え過ぎて、レシピが玉石混交になっている感じがしましたので、別のレシピサイトに変更させていただきました。
改訂が終了しまして、現在、1回目のチェックに回し中です。
新たに、別の料理レシピサイトと地域のくらし情報をまとめて収集できるサイトを追加させていただきました。
- ワード中級プラス
改訂が終了して、1回目のチェックが終わった段階です。
特に大きな変更はなく、2021(365)対応にしただけです。
- インターネット(3)
既に改訂が完了し、新しい版で販売中です。
- インターネット(4)
改訂中です。
- スマホ関連
インターネット(2)からカットしたクーポンは、スマホのテキストに掲載予定です。
OPPO Reno9Aの発売日が6/22と決まったようです。
これにより、MNP(電話番号を変えずに他社に乗り換えること)を利用した購入や初期設定のテキストを改訂予定です。
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