商簿2級（85）製造業会計／ドラゴンズ４選手引退

問題24-1

いよいよ、商業簿記の問題集の最後の問題です。

次の問題集が、早くても10/5の到着になるので、今日は仕訳だけにしてみました。

 

先ず、仕訳をメモ書きするのではなく、P.200をA4サイズに拡大コピーしておいて、仕訳をイメージしながら、T/Bに数字を書き込んで行くと良いですね。

 

（1）

棚卸減耗損　6,000　／　材料　6,000

となるところですが、棚卸減耗は正常な範囲とあるので、この後の仕訳として、

製造間接費　6,000　／　棚卸減耗損　6,000

となり、２つの仕訳をまとめた仕訳をしておけば良いです。

工業簿記を未学習の方への解説です。

製造原価（製品製造にかかった原価）は、その製品のためだけに掛かった「製造直接費」と言われるものと、複数の製品に共通して掛かった「製造間接費」と言われるものがあります。

直接費は「仕掛品」という科目で処理し、間接費は「製造間接費」という科目で処理します。

 

（2）

T/Bに「売上原価」という科目があることから、「売上原価対立法」で処理されていることが判断できます。

そのため、期首の棚卸は、この段階では不要です。（P/Lに記載する際に必要）

期末製品で22,000の棚卸減耗が生じていますが、問題に販一（販売費及び一般管理費）に計上するとあり、P.123の解答用紙を見ると、販一の項目の中に「棚卸減耗損」があるので、そのままの科目で仕訳をすれば良いですね。

 

（3）

減価償却費は、製造と販一に分かれているので、製造活動用は「製造間接費」、販一活動用はそのまま、「減価償却費」で仕訳をします。。

 

（4）

退職給付引当金の計上も、製造と販一に分かれているので、（3）と同様に処理します。

販一活動用は、そのまま、「退職給付費用」で仕訳をします。

 

（5）

P.200の問題文に製造間接費は予定配賦していると記載されています。

工業簿記を未学習の方のためへの解説になります。

（1）で書いた直接費と間接費ですが、製造間接費のまま放っておいては、製品原価（仮にA製品）に反映されないので、製造間接費に集計した金額は、製造している各製品に何らかの条件により配分する作業を行います。

これを「配賦」と言います。

工業簿記の原価計算期間は1ヶ月なのですが、その１ヶ月後すら待っていては、製品の原価を決められない（ということは、売価を決められない）ということで、過去の実績等を勘案して、あらかじめ、製造間接費を各製品に配分する「予定配賦」という作業が行われます。

その際の仕訳は、次のとおりとなります。

仕掛品　×××　／　製造間接費　×××

既に、予定配賦はされているので、上記の仕訳は終了している訳ですが、その後に、決算修正仕訳で登場してきた「製造間接費」があります。

（1）の6,000

（3）の8,000と23,000

（4）の25,000

合計62,000

「製造間接費配賦差異」というのは、予定配賦をしておいた額と、実際に掛かった額との差額になります。

（1）～（4）の仕訳のように、実際に掛かった費用は借方に記入します。

予定配賦は、上の×××で示したように、貸方に記入します。

その結果、「製造間接費」勘定は、下図のようになるわけです。

決算修正仕訳をする前は、予定配賦額のほうが多くて、「製造間接費」勘定の貸方に56,000の残高があります。

それが、決算修正仕訳を行うことによって、実際額が62,000増えたので、最終的に、「製造間接費」勘定の借方に6,000の残高が生じます。

 

先ず、この「製造間接費」を無くして、「原価差異」に振り替える仕訳を行います。

原価差異　6,000　／　製造間接費　6,000

次に、「原価差異」は、差異のまま放っておいては、原価に反映されないので、「売上原価」に振り替えます。

T/Bの借方残12,000と上記6,000の合計額18,000を売上原価に算入することになります。

売上原価　18,000　／　原価差異　18,000

 

（6）（7）

こちらは、通常の決算修正仕訳と変わらないので、解説不要かと思います。

 

今日は、ここまでにしておきます。

 

今日は、ドラゴンズ４選手の引退試合でした。

なっちゃんにはチケットを買ってあげたので、ママと二人で応援に行っていました。

ママは、大野捕手のファンだったので、我が家からA3のラミネーターを持って行き、大野捕手の応援ボード（メッセージボード）を作って持って行ったはずです。
（大野捕手は実家のある大垣市出身）

 

私は、結構、意固地な部分もあり、最後まで行きませんでした。（一種の失恋気分？ww）

（弱いからとか、負けているからじゃないです） 

どなたかをお誘いして行ったか、私の席は空いたままだったかどちらかでしょう。

 

でも、ドラゴンズの選手はみんな大好きですからね。

幸い、ファイターズのゲームがないこともあって、ダ・ゾーンで観戦していました。

 

岡林選手が最多安打を獲得できませんでしたが、去年も今年も最多安打レースに参戦できたのは、岡林選手だけだったということで、２年通せば立派な１番です。(^^)v

本当に素晴らしい！！👏

 

途中、応援席にファイターズの加藤貴之投手と郡司選手が映し出されてビックリ！

慌てて、なっちゃんにLINEを送ったら、多分、現地でも分かっていたようで、なっちゃんも大興奮で、送り返して来ました。（１つ目 イミフww）

この後、写真を撮影して、「ここだよ」って感じで送ってくれました。

 

TV（ダ・ゾーン）でも映し出されました。

上沢投手や宮西投手もいらっしゃいました。

もちろん、山本拓実投手も郡司選手もね。

他にも、いらっしゃったかも知れませんが、一瞬なので厳しい。

また、ダ・ゾーンで見直してみます。(^^)v

 

今日と明日ゲームがないとはいえ、谷元投手や大野捕手のために、はるばる、北海道から駆けつけてくださったんですね。凄いなあ。

最後、握手を交わされている光景も映し出されていました。

京田選手の姿も映っていました。

みんな、一緒に戦ってきた仲間だからね。

 

福田選手のHR映し出されて、ああ、自分の席映ってる～！みたいな…。（笑）

綺麗な放物線、まだまだ、見たかったですね。

１打席だけでは、残念でしたね。

ファイターズみたいに、せめて２打席でヒットを放ってから終わりにして欲しかったですね。

途中、亀ちゃんのパフォーマンスも映っていて、あの頃は元気で明るかったよなぁなんて…。 

 

直倫選手は、お兄さん大好き感が伝わって来ましたね。

10年以上前、日本シリーズでPayPayドーム（旧 ヤフードーム）まで応援に行ったときに、偶然、同じホテル（当時は宿泊ホテルは公表されなかった）だったのですが、ロビーでお兄さんの剛裕さんと一緒に仲良く並んで歩いておられるところを目の前で見ました。

いっぱい（たぶん、全員）選手がおられたのに、兄弟で歩かれるって、本当に仲が良いんだなぁと…。(#^.^#)

あの時は、選手がゾロゾロ出て来られたときに、スタジャン来て、偶然、ロビーにいたから、きっと、ホテルまで追っかけてくるファンって思われたんだ。

若い女の子なら、きっとサインもらえたよ。(;^_^A　残念！！

 

谷元投手や大野捕手、引退じゃなくて、自由契約にして、最後、ファイターズでバッテリー組んで欲しかったですね。

まだまだ、活躍できたのに…。

谷元投手が途中カンペを取り出されたのには笑っちゃいましたが、大投手でも感極まった感じで、次の言葉が出て来なかったのでしょうね。

ご家族への心温まるメッセージでしたね。

投手として伝えたいことは、全部山本拓実に伝えたって、以前おっしゃっていましたもんね。

大野捕手は、ダルビッシュ投手や大谷翔平投手ともバッテリーを組まれていて凄いですね。

先日、エスコンへ行ったときに、お二人の画像撮影して来ました。

 

ドラゴンズの2023は、寂しく終わっちゃいました。

次に行くのは、いつになるかな？