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“無保険で84歳”のWindows XP、そろそろ引退させてあげませんか?

皆さん、こんばんは。(^.^)

一昨日の話題の続きですが、Gunosyから流れて来たニュースのタイトルの1つです。

 

ご存知のように、来年4月9日でXPのサポートが切れます。

まだまだXPのパソコンが動くから、サポートが切れても使い続けるつもりだよ。

とおっしゃる方、

サポートが切れると何が起きるのでしょうか?

セキュリティ上の欠陥が発見されても、それに対処するプログラムが提供されません。

 

現在、Windows Updateを自動に設定されている方はあまりお気づきじゃないかも知れませんが、Windows Updateという機能によって、欠陥が見つかったら修復してくれています。

 

お聞きになったことがある言葉かも知れませんが、虫食いの虫に例えて「バグ」と呼ばれますが、サポートが切れることによって、バグを修復するプログラム(虫食いの穴を補修する布に例えてパッチと呼ばれます)が提供されなくなる訳です。

 

ただでさえ、昨日のニュースのタイトルにもありましたように、これでもか、これでもか、と虫食いの穴を見つけて攻撃を仕掛けてくる不届き者が溢れている現在、虫食いの穴を繕うパッチが無くなったら、どうなるでしょうか?

 

一気に穴は広がり、虫はどんどん蝕んで行きます。

XPは攻撃しやすいということを知っている不届き者ですから、一気に攻め入ってくるのは目に見えそうですね。

 

Gunosyからの記事によれば、人間に例えるなら、「保険が一切効かない状態で働く」という比喩の仕方をしています。

万一、外部から病気をもらっても保険が効きません。

どうしましょう?

その病気を大切な得意先などに移してしまうことになるかも知れません。

今まで築き上げてきた自社の信用が一気に無くなってしまうかも知れません。

 

XPは誕生から12年経過していますが、パソコン業界はドッグイヤーに例えられ、12年は7倍の84年ということになります。

84歳のXP君、そろそろ、引退させてあげても良いんじゃないでしょうか?

ということなんですね。

 

ネットに繋がないから大丈夫だよ。

とおっしゃる方もおられますが、無保険の状態で84歳の人を働かせているという認識は必要です。

 

XPのマシンで保存したUSBメモリのデータを別のマシンで開く必要性が出て来ることもあるでしょう。

発病しても、誰もそれを治せるドクターはいない状況になります。

誰かに病気を移してしまう危険性がたぶんにあることを知っておきましょう。

皆さんなら、そんな人の傍には寄りたくないと思いませんか?

 

84歳を完全に終えてから準備していては間に合わないことがいっぱいあります。

例えば、プリンタやスキャナが動かなくなったり、電子申告ができなくなったり、電子入札に参加できなくなったり、ネットバンキングが使えなくなったり・・・
まだまだ、困ることはいっぱい生じます。

 

ワードやエクセルの操作方法も、XPとはかなり異なりますので、最初は起動すら分からなくて困ってしまうかも知れません。

いざ、必要な書類を作ろうと思ったら作れないなど、困ってしまいますね。

古いマシンからのデータ移行もサポート期間内に終えておかないと困りますね。

 

今日は、ちょうど、XPからWindows8に買い替えられた方がバックアップ希望でプライベートレッスンにお越しになったのですが、現在、XPマシンをお使いの方がおられましたら、是非、早めに対処されることをお奨めします。

サポート期間終了間際になると、私たちを含め、業者さんが多忙で対応してもらえないこともあります。

 

ボーイスカウトじゃないですが、「備えよ!常に!」ですね。(^_-)-☆

 

 

日本シリーズが凄いことになっていますね。

いよいよ、楽天日本一でしょうか?

 

 


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