教室に通うのが楽しくなるテキストです。

個人事業者の確定申告(その2)

皆さん、こんにちは。(^.^)

土日はテキスト部門の休日で、配送担当者も不在ですが、私は、会計データの入力が12月分から溜まっているので、それをこなそうと出社しています。

 

昨夜、自分の確定申告書も作成してみました。

私はお給料以外の所得はありませんので、本来なら年末調整で還付されているからそれで完結なんですが、年調時の段階では、生命保険料の払込証明書とか小規模事業共済の払込証明書などを準備していなかったので、確定申告を行うことにしました。

っていうか、入れなくても還付が分かっていたので、実は意識的にしなかった。(^_^;

→税務署には、迷惑な人?(^_^;)

12,000円ほど還付されることになり、ちょっとしたお小遣いになります。\(^o^)/

 

ちなみに、主人の分の決算書と確定申告書も作成しました。

こちらは、ちょっぴりですが、納税の必要があります。

旧の生命保険料の払込証明書は?

損害保険料の払込証明書は?

それが………ない!だって…。

ちゃんと、決めた場所に保管しておかないから…。( 一一)

と思いつつ、「じゃあ、このままの額で納付にしておくよ~」と2階に向かって叫んでおいて、涼しい顔の私。

一応、別経理ですから…。(笑)

 

 

さて、確定申告最終日がドンドン近づいて来ますので、続きを急いで書いてみたいと思います。

本年度から弊社テキストをご利用くださって開校されたお教室様もかなりありますので、ご参考にしていただければと思います。

 

【導入&日次編】続き

昨日の「期中現金主義 期末発生主義」の補足ですが、「売掛金」「買掛金」「未払金」などは、正しい期間損益計算を行いたい、月々の推移を正しく把握したい、というような場合は、ある程度、金額の大きいものについては、月次で正しく処理(掛け計上や未払い計上)しておかれると良いかと思います。

弊社の例ですが、テキストの印刷&製本代金や自動引落しによるテキストお買い上げ代金は、それぞれ金額が大きいので、月末付で「買掛金」や「売掛金」に計上しています。

また、地代家賃なども金額が大きいので、同様に「前払金」または「未払金」処理をしています。

「前払金」というのは、振込手数料を節約するために、半年分ずつ一括で前払いしているから発生してくる科目です。

たまに、それを忘れるので、「未払金」も登場します。(^_^;)

その他の細々した経費は、現金主義で処理しています。

その辺りは、それぞれの業態に合わせて臨機応変に対応していただくと良いかと思います。

 

P.47 開始残高の入力の続き

大抵の場合は、それまで自家用車として使用されていた車を事業用(通勤など)にも使われるということで、事業用の資産に計上することになります。

その場合、車両の開始残高を計算する必要が出て来ます。

 

例として、平成25年10月に開業された事業主さんが平成23年4月に100万円で購入した車(耐用年数:4年)を開業と同時に事業用に供したとします。

 

まず、購入時から事業に供するまでに、どれだけの価値が下がったかを計算する必要があります。

いわゆる、減価償却ですね。

個人事業者の場合の法定減価償却方法は定額法になりますので、定率法で計算したい場合は税務署に変更届を提出しておく必要があります。

定額法や定率法の詳細は月次&決算編のテキストでご確認いただくとして、早速、計算してみましょう。

償却率は税務署から送られてくる資料や国税庁のサイトで確認できますが、定額法の償却率は、1を耐用年数で割ればOkです。

1÷4=0.25って感じですね。

償却率の表は、少数第3位まで表示されますので、0.250と書かせていただきます。

 

平成23年4月~12月分:1,000,000×0.250×9/12=187,500

平成24年1月~12月分:1,000,000×0.250=250,000

平成25年1月~9月分:1,000,000×0.250×9/12=187,500

※これも古い時代に簿記を学習された方は、

(取得原価-残存価額)÷耐用年数×使用月数/12な~んて式で覚えておられると思いますが、新定額法は計算式が異なりますので、注意が必要です。

 

ということで、これを合計すると、

187,500+250,000+187,500=625,000の価値が減少していることになります。

つまり、「科目残高入力」の「車両運搬具」の金額は1,000,000から625,000円を引いた375,000円で掲載しておくことになります。

 

決算時の処理はちょっとした工夫が必要になりますが、それは、決算編の説明のときにご紹介させていただきます。

 

他にも、こういった棚卸資産や固定資産で掲載漏れがないかを見ていただく必要があります。

生徒さん(事業主さん)は、結構、現金くらいしか思いつかれないようなので、その辺りは、他にはこんなものはないですか?みたいな感じで、開業時の「商品」とか「車両運搬具」とか「開業費」とか例を挙げて差し上げると、思いつかれることがあるかと思います。

 

また、預金に関しても、事業用通帳をご準備いただくようにすると良いですね。

 

家事用にされていた通帳も、あまりにも頻繁に事業用の経費が落ちるようなら、事業用に変更されると良いですね。

 

その場合の仕訳は、

(借方)普通預金(〇〇銀行) (貸方)事業主借 になりますが、

実際には、預金出納帳入力で、預入の欄に個人通帳の開業時の残高を入力し、相手科目を「事業主借」にしておけば良いですね。

 

P.56 バックアップ作業

こちらも、必ず教室でバックアップ作業をしていただいてください。

USBメモリをお持ちじゃない方が多いかと思いますので、教室に販売用のUSBメモリをご準備しておかれると良いかと思います。

クラウドに不安を抱かれない生徒様には、この機会にドロップボックスなどのご利用をお奨めされても良いかも知れません。

→更に、授業が膨らみますよね。(^_-)-☆

ドロップボックスのテキストは主にAndroid用ですが、パソコンから利用する内容についても記載してあります。

 

P.66 日次処理で使用する帳簿・伝票

この部分を十分に理解されていないようでしたので、再度、P.67で塗りつぶした帳票だけに注目していただいて、どういうときに、どういう帳票を使うかを理解していただくと良いかと思います。

現金が動けば現金出納帳、預金が動けば預金出納帳、何れも動かなければ仕訳日記帳って感じですね。

振替伝票は、借方・貸方の何れかが複数になる場合に、1つの取引として把握しておきたい場合などに利用することになります。

この4つだけでOKですね。

正直、後のは要らない。(>_<)

こんな風に、初めての方には、どういう部分が理解できないかということを知っておくことも重要かと思います。

 

逆に、お教室様で指導されて、こんなところに疑問を感じられた、こんな場面で理解されづらかった、ということがありましたら、お教えいただけると幸いです。

そういった内容は、テキストに補足できたらと思います。

 

 

以上、導入&日次編については、昨日の分も含めて、こんなところが気になるところでした。

日次の取引の入力の仕方については、特に問題はなさそうでした。

まあ、入力ミスやダブル記帳、入力漏れなど多々ありましたが、それは次の月次&決算編でご紹介させていただきます。

 

 

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