教室に通うのが楽しくなるテキストです。

個人事業者の確定申告(最後)

 

皆さん、こんばんは。(^.^)

今日は、暖かかったですねぇ。

午後のタブレットの担当授業が終わってから、名古屋へ行って来ましたが、スプリングコートでも汗ばむ陽気でした。

ちなみに、ファブレットに万歩計のアプリを入れてあるのですが、特に起動とかしなくても、勝手に起動してくれるようで、7,210歩って表示されました。

ここ1週間は、かなり疲労度が高くて気合で頑張っているので早寝しなくっちゃです。

 

 

さて、個人事業者の確定申告ですが、期限が近づいて来ましたね。

このブログは、今年の申告用という意味ではなく、今後、授業でご指導される時の参考になればという感じで書かせていただいていますので、よろしくお願いします。

 

P.58 売掛金・買掛金の計上

テキストにも書いていますように、期末には発生主義(代金の授受に関わらず、費用や収益が発生した時に計上する方法)で処理をしないといけませんので、期末に未収の代金や未払いの代金がある場合は、売掛金や買掛金の計上を行います。

計上の処理は簡単ですので、テキストをご参照ください。

 

P.62 費用・収益の見越・繰延

こちらも、学習簿記のような難しい計算は不要ですので、未収代金や未払い代金を計上するという感覚で良いかと思います。

上の「売掛金」「買掛金」が主たる業務に関する未収・未払いであるのに対し、こちらは主たる業務以外の未収・未払いになります。

大半は、経費の未払い計上くらいかと思います。

例えば、12月分の電気代が1月初めに引き落とされるような場合は、12月分の計上をしておくということですね。

 

P.65 家事費の按分計算

こちらは、必ず必要になるかと思います。

前述の車に関する費用(自動車税、燃料費、保険料、修繕費その他)は、事業用と家事用に按分しておく必要がありますね。

仮に、事業用で8割程度の使用だとしたら、減価償却費だけではなく、これらの費用も按分する必要があります。

P.65にエクセルで作成した按分計算書の例を挙げていますので、あんな感じで作成していただくと良いかと思います。

また、経理事務や資料作りなどの作業をご自宅でかなり行われる方もあるかと思いますが、その場合は、家事用の通帳などから引き落とされた電気代、水道代、電話代などの分も、明確な根拠があれば、按分して事業用に計上しておくことができるので、入れておくと良いですね。

ちなみに、テキストにも記載していますが、ソフトにも按分計算ができる機能がありますが、条件が限られてきますので、エクセルで作られたほうが良いと思います。

処理は、簡単ですのでテキストをご参照ください。

 

P.93 決算書の印刷

印刷時に、プリンタに関する詳細設定ができる画面で、「控用として印刷する」にチェックを入れると、「控」の文字が印刷されますので、「正」と区別されたい方は、そちらにチェックを入れて印刷されると良いでしょう。

もちろん、自分の控えですので、必ずしも「控」の文字が入っている必要はありませんので、2部まとめて印刷命令を送っても問題ありません。

 

P.107 確定申告書の作成

こちらもテキストの手順どおりで結構なのですが、前述の生徒さんの作成された申告書を見て思わぬことに気づきました。

というのは、何と、性別が初期値で「」になっているのです。(>_<)

書類作成で、性別に初期値が入っているなんてあり得ないと思うのですが、「弥生」のサポートのFBページがあったので、別件でご質問をしたら、初期値が男性になっているとのこと。

性別の初期値を入れておくなんて、ありえ~ん!!(と、かなり私は憤慨しています)が、FBページには、大人な対応で「ありがとうございました」とコメントを書いて来ました。(笑)

でも、次回の改訂時には直して欲しいと要望を出しておきましたが…。

男性に話しても「ありえん」と言っていましたので、女性のひがみではなく、性別の初期値を入れておくなんてことはあり得ないことだと思います。

 

で、なぜ、性別が入っているといけないか?というと、

寡婦の方には、「寡婦控除」というのと「特定寡婦控除」というのがあるのですが、詳細は国税庁のサイトをご覧ください。

 

前述の生徒さんは、「特定寡婦控除」の対象になるのですが、選択しようとしてもどうしても選べない。

???と思って、弥生のサポートにお尋ねしてみたわけです。

 

そのやり取りが、うちのスタッフが読めないと申しておりましたので、以下にコピペしておきます。

 

三輪:

確定申告書を作成する際に、「特定寡婦控除」が選択できないのはなぜでしょうか?

「寡婦控除」にチェックを入れると、270,000円と表示されますが、「特別の寡婦」というのが選択できません。

特定寡婦控除の金額350,000円は、どのようにして入力するのでしょうか?

もちろん、特定の寡婦の要件は満たしています。

 

サポート:

やよいの青色申告のご利用ありがとうございます。

ご質問の件ですが、「特定寡婦控除」は女性に限定されるため、やよいの青色申告では、性別が男性のときは選択できません。

また、 やよいの青色申告の性別は、初期値が男性になっており、三輪さまの設定が、初期値の男性になっている可能性が考えられます。

性別の選択は、確定申告B表 第一表の上部中ほどにあります。

ご確認いただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

 

三輪:

ご回答ありがとうございます。

おっしゃるとおり、男性を選択されていました。

というか、恐らく初期値から変更されていなかったんでしょうね?(^_^;

隣の世帯主や続柄は正しく入力されていたため、まさか、性別が間違っているとは気づきませんでした。

生意気を申し上げるようで恐縮ですが、今後のための要望です。

今後も、こういったミスは生じる可能性があるかと思いますので、性別は初期値で選択状態にしない設定にする。

現在は、チェックボックスで寡婦控除を選択して、更に、特別の寡婦を選択するようにプログラミングされていますが、国税庁のサイトのようにオプションスイッチで何れかを選択するような方法に変更はできないでしょうか?

ちなみに、職業柄、毎年新しいソフトを購入させていただきます。

御社のご了解を得て、「弥生会計」と「やよいの青色申告」のテキスト作成もさせていただいております。

上記2点、ご検討をいただけると幸いです。

 

サポート:

解決できてよかったです。

また、ご要望頂きました件、社内で共有させて頂きます。

今後とも、弥生製品をよろしくお願いいたします。

 

三輪:

ありがとうございました。

よろしくお願いいたします。

 

とまあ、こんな感じです。

普通は、「すぐにでも性別未選択の状態の修正プログラムをアップしてくださいよ」と言いたいところですが、我慢しています。

しかも、「寡婦控除」の選択の欄には、何にも説明がない。

せめて、「特別の寡婦」が選択できないときは、性別が「男」になっていないか確認くださいくらいのメッセージが欲しいものです。

あるいは、普通なら、国税庁のサイトのように、オプションスイッチで何れか1つを選択できるようにしておくべきでしょう。

国税庁のサイトは、非常に分かりやすい説明も付いています。

 

とまあ、最後は憤慨したような文章になっていますが、無事に申告も終わられて良かったです。(^.^)

 

私の個人的な分も、年末調整で還付を受けましたが、生命保険料控除と小規模企業共済等掛金控除を確定申告で計上しましたので、その分の還付が受けられることになりました。\(^o^)/

 

少し脱線しますが、

小規模企業共済は、経営者の退職金の準備です。

ですので、事業の経費として落とせるのではなく、個人のお財布から支払います。

正直、私なんかが入ってもお得にはならない気もしますが、お若い方なら節税効果もあり、入っておかれると安心かも知れません。

それに対して、従業員の退職金の準備が中退共になります。

こちらは、全額経費として処理できるので、従業員さんがおられる事業所は加入しておかれると安心ですね。

弊社も、僅かばかりですが、正社員の分は加入しています。

 

 

 

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