教室に通うのが楽しくなるテキストです。

INT(イント)関数を活用しよう!

 

皆さん、こんにちは。(^.^)

祝日の今日、如何お過ごしですか?

今日からGW休暇に突入という方も多いのでしょうね。

私は、プリンタのインクが届いたので、ただいま、せっせと印刷中&ホチキス止め中です。

地味~な作業を一人で黙々と行っております。(笑)

でも、これで、やっと予てから整備したかったことができるので、とても嬉しい気持ちです。

 

さて、今回の作業で使用したエクセルの関数について、続きをご案内させていただきます。

エクセル初級プラスには、皆さんご存知のROUND関数、ROUNDUP関数、ROUNDDOWN関数等が登場しますが、活用されていらっしゃいますか?

 

ROUND関数は四捨五入、ROUNDUP関数は切り上げ、ROUNDDOWN関数は切捨てということは大半の方がご存知だと思いますが、実は、昔はROUND関数とタイトルに書いたINT関数しかなかったんですよ。(^_^;)

INT関数は、少数未満を切り捨てる関数になります。

「じゃあ、切り上げにしたい時とか、少数第〇位とか十の位、百の位とかで切り捨てたい時とかはどうしてたの?」ってことですが、ROUND関数やINT関数を数式と一緒に用いて、現在のROUNDUP関数やROUNDDOWN関数が行う作業をさせていたのです。

 

で、ご紹介は、INT関数を知っておかれると便利な場面もちょくちょく、ってことです。

皆さん、たぶん、NOW関数とかTODAY関数は手入力されますよね?

関数ウィザードから引っ張って来るより手入力のほうがはるかに速いですから…。

勿論、後日、ファイルを開いたときに、時刻や日付が変わらないほうが良いということなら、[Ctrl]+[:]で時刻を表示したり、[Ctrl]+[;]で日付を表示するのも便利ですけどね。

後日、開いたときに日付が変わって欲しいとき(納品書、請求書、領収証などの類)は、TODAY関数を使用されると思います。

 

今回、エクセルファイルでは、こんな数式を使いました。

=INT(IF(I4<12,F4/I4,F4/12))
セルI4には使用月数、セルF4には前年度合計額が入っています。

 

数式の意味は、

もし、使用月数が12ヶ月より少なかったら、前年度合計額を使用月数で割った値を、

そうでなくて、使用月数が12ヶ月以上だったら、前年度合計を12で割った値を返してね。

その時に、円未満は切り捨ててね。

ということになります。

 

使用月数は、使用開始日と2015/3/31を使ってDATEDIF関数で求めてあります。

DATEDIF関数は、手入力しないといけない関数ですよね。

ついでにINT関数も手入力しちゃおう!という感じで、使い始めると結構便利ですよ。

 

昔は、VLOOKUP関数に至るまで、全て手入力だったのです。

なので、数式の意味が完全に理解できていないと関数が使えませんでした。

学習するときは少し大変ですが、絶対に何十年経っても忘れないので良いですよ。

良かったら、皆さんもINT関数ご利用になってみられてくださいね。(^_-)-☆

 

さて、ここで問題です。

って、昔、生徒さん(と言っても大半が弊社講師のクラス)によく言っていた台詞です。(笑)

1,000,000を30で割って、百の位まで求める(十の位で切り捨て)数式をINT関数を用いてあらわしましょう。

という問題があったとしたら?

よろしかったら、考えてみてくださいね。(^_-)-☆

 

 

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