教室に通うのが楽しくなるテキストです。

これからの会計のために

皆さん、こんにちは。(^.^)

私の中でのテキスト担当(文字入力編)が一段落したので、昨日から、「MFクラウド確定申告」のテキスト制作の続きを行っています。

 

導入部分が終わって、さて、日次取引に移ろうとして、ハタと困ったのが、架空の事業者名では、実データの銀行データが取り込めないということが分かったのです。

当たり前と言えば、当たり前なのかも知れませんが、気づいた瞬間、愕然としました。

今までのテキストがパ~になってしまうかと…。( ;∀;)

 

しかし、思い直して、テキスト上の練習データは、手入力をする形を取り、【参考】か別項建てにして、弊社の実データの一部を使った手順を書けば良いかと思いなおしました。

一瞬、事業者を削除しようかと思って、すぐに削除の方法が見つからず、後回しにしておいたので、助かりました。

ヤレヤレ!!(笑)

 

ただ、会計の勉強のためだけに使われる方は別として、自店のためにクラウド版の会計を導入しようとお考えの方で、まだ、ネットバンキングをご利用じゃない方は、是非、事業用の口座はネットバンキングの手続きをしておかれると良いと思います。

取引銀行へ出向かれて、ネットバンキングの申し込みをしたいとおっしゃれば大丈夫です。

 

それと、自分の中では、非常に経理業務が楽になったと感じることの1つにキャッシュカードとの連携があります。

上の画像は、今朝開いたクラウド会計の画面です。

上の2件は、テキストのご購入でお振り込みをくださったんだなと判断できます。

大半のお教室様が自動引き落としをご選択くださっているのですが、一部、振込のお教室様や、今回の様に初めてのお客様もありますので、お振り込みも毎日あります。

 

下の1件が、「UCS」となっています。

これ、UCSカードを利用した1ヶ月分の合計ということになりますが、実は、今までは、このカード払いの処理が嫌な業務の1つでした。

カードは、1枚だけじゃないですし、毎月、こんなに少なくないんです。(^-^;

 

従来は、とりあえず、相手科目を「仮払金」にして処理しておき、後日、時間のある日に、明細を調べて分かった科目に振り替えるという処理をしていたのですが…。

これが、少し経つと何を購入したのかが分からなくなって、メールはフォルダ分けして、「商品注文」フォルダを準備して整理しているのですが、それでも、日を追って順にメールを開いてみないと、何かが思い出せない。( ;∀;)

引き落としは1ヶ月以上後のことが多いですから、余計に記憶が薄れていますよね?

しかも、スタッフも利用して注文しますから、自分の記憶だけ思い出せばよい訳じゃなくて、

スタッフからの転送メールもチェック!!

1ヶ月に平均50件程度なのですが、毎回、「ハ~~~~~ッ!」状態で…。

 

これが、カードとクラウド会計を連携させておけば、カードを利用した日にデータが取り込めますので、まず、何に使ったか忘れないですよね。

そして、今日のような銀行側の処理は、科目を「未払金」にするだけで(というか、一度しておくと学習してくれるので、その必要もなくなりますが)、「登録」ボタンをクリックするだけで終了!ということになり、楽ちん、楽ちん。

 

自分で仕訳を考える必要はありませんが、仕訳の流れとしては、こんな感じの処理を裏方でやってくれていることになります。

 

(カードを利用した日)→カードとの連携

例:消耗品費 ×××  未払金 ×××

 

(口座から引き落とされた日)→口座との連携

例:未払金 ×××  普通預金(〇〇銀行) ×××

 

これからでも良いので、キャッシュカードも事業用と個人用は別にされると良いですね。

 

ネットバンキングと事業用キャッシュカードを準備し、極力、現金取引は少なくする。

これで、毎月の経理業務が格段に楽になります。

 

それでも、どうしても、現金商売の事業者もおられるわけで、そんな方は、是非、日々の入出金はエクセルに記帳して、一気にクラウド会計に取り込みましょう。

科目がわかなければ、入出金の記録だけでも大丈夫なのです。

摘要からある程度の科目を判断して仕訳してくれますので、最終確認だけすれば良いですね。

テキストには、その手順も書かせていただく予定です。(^_-)-☆

 

 

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