教室に通うのが楽しくなるテキストです。

固定資産と減価償却について

皆さん、こんばんは。(^.^)

確定申告の時期到来ですね。

 

Facebookグループでご質問を頂戴しましたので、「固定資産と減価償却」について、私のわかる範囲で少しまとめてみたいと思います。

 

まず、「固定資産」って何?ってことからスタートしたいと思いますが、これは、一般のご家庭でも、住宅や、その敷地等に対して「固定資産税」を支払っておられる方も多いかと思いますし、比較的、耳慣れた言葉かと思います。

 

簿記では、上記画像(MFクラウド確定申告月次&決算編P.56より)のように、パソコン教室の場合、「建物」、「土地」、「車両」、「備品」などが固定資産に該当する科目になるかと思われます。

他に、「建物付属設備」などがおありの方もあるかも…。

 

もちろん、教室や事務所が賃貸なら「建物」や「土地」は関係ありません。 

「車両(営業用車両)」や「備品(コピー機など)」は、比較的多くのお教室様が保有されているかと思いますので、テキストでは、この2点を登録していただくように例題が準備してあります。

 

一般的には、これらの資産は高額になることが多く、購入時に一気に費用として処理してしまうと、購入した年度だけ一気に利益が少なくなるなど、正しい期間損益計算が行えないため、税法では一気に費用として処理してしまうことは、認められていません。

 

一般的には、固定資産ごとに通常何年使用可能かという「耐用年数」というものが定められており、その「耐用年数」と計算方法として「定額法」を使用するか「定率法」を使用するか(同テキストP.58参照)によって、償却率が定められており、それによって費用化(「減価償却費」として計上)していくことになります。

 

ただし、長期にわたって使用可能な備品等でも金額が少額の場合は、処理の仕方が複数あります。

中でも、金額が10万円未満、20万円未満、30万円未満でどう違うかを簡単に整理してみようと思っています。(同テキストP.57及びP.65の【参考】参照)

 

長くなりますので、続きは明日に回させていただきます。

 

今日は、久しぶりに授業を担当させていただきまして、しかも、定員6名のところ、7名の方に受講していただき、皆さんのパワーを頂戴しました。

ただ、終わると同時にカラ元気が一気に無くなって…。( ;∀;)

 

幸い、明日は、歯科の診察の日でもありますし、後1日でまた休日ですので、何とか休日は1日中寝て、体調を良くしたいところです。\(^o^)/

 

 

ワード2013&2016初級テキスト掲載しました。

よろしければ、ご利用ください。

 

 

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