教室に通うのが楽しくなるテキストです。

経営指標の中で最も重視される数字は…。

皆さん、こんばんは。(^.^)

休日は如何お過ごしでしょうか?

 

今日は、集荷がありませんので、配送業務はないのですが、その代わりにどっさりとテキストが届いていました。

 

ところで、私の愛読書の今月号の中に、タイトルのような記事がありました。

「数ある経営指標の中で最も重視される数字がこれだ!」という冠付きで、経理が知っておきたい「自己資本比率」の必須知識ですって…。

 

自己資本比率が小さいほど経営は不安定になり、高いほど安定するということで、倒産しない企業にするには、自己資本比率を高めることが重要ということで、最終目標は80%だそうです。

 

ちなみに、自己資本比率って何?って思われる方が多いかと思いますが、簿記では、様々な勘定科目を「資産」「負債」「純資産」「費用」「収益」の5つのグループに分けますが、この中の「純資産」を「自己資本」と言います。

 

「自己資本」に対して「負債」のことを「他人資本」という言い方をします。

また、「資産」のことを「他人資本」と「自己資本」を足したものであることから「総資本」などという言い方もします。

 

「資産」は、ご存知のように、お教室で考えれば、現金預金や売掛金、土地、建物、車両、備品などが該当します。

「負債」は、借入金とか買掛金などですね。

「純資産」は、この「資産」から「負債」を引いたものになります。

自分で元入れした部分などになる訳ですね。

 

自己資本比率は、自己資本を総資本で割って100を掛けた結果になります。

 

仮に、資産(総資本)が1,000、負債(他人資本)が200、純資産(自己資本)が800なら、

800÷1,000×100=80%となる訳です。

 

資産や負債や純資産の金額は、前期の貸借対照表をご覧になると分かりますよ。

ちなみに、前期末の弊社の自己資本比率は、約83.3%でした。

 

「今まで無借金経営だし、負債ってこんなにあったっけ~?」

と思うのですが、貸借対照表を見てみると、買掛金、未払金、未払法人税等、未払消費税、預り金、仮受金(前期はロボットのキット代をお預かりした状態だったので)と、結構あるものです。(;^_^A

 

ちなみに、「MFクラウド」では、

「レポート」→「財務指標」をクリックすると、今日現在の自己資本比率もバッチリ出ます。

91.4%で、点数は5点(5点満点)ですって…。

もっとも、単純に自己資本比率が高いからと喜んではいられないのですが…。(^^ゞ

 

 

全部で6項目の分析結果が表示されますが、業種平均を拾ってみると、次のようです。

  • 売上高増加率:2.5%
  • 営業利益率:2.7%
  • 労働生産性:1,103千円
  • EBITDA有利子負債倍率:7.4倍
  • 営業運転資本回転期間:2.4ヶ月
  • 自己資本比率:35.6%

 

ただし、この段階で確認しても、正しくない数値はあります。

例として、売上高増加率は前期1年間の総額と、今期の今日までの総額で比較されているので、意味ないと思いますが、β版になっているので…。(;^_^A

 

でも、自分で分析をしなくっても、ある程度の数値が確認できて、業種平均と比較できるっていうのは、参考になって良いのではないでしょうか?

 

 

せめて、後2~3日で私の段階ではMFクラウド関連のテキストを改訂または完成させたいと思っていますが、引き続き、頑張りま~す。

 

 

 

過去ログは、画面を一番下までスクロールしていただいて 「サイトマップ」をクリックしていただくと、ご覧いただけます。

 

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