能登半島地震 被災地の皆様、お見舞い申し上げます。
以下は、朝の内に書いておいたもので、恐縮ですが投稿させていただきます。
簿記3級(精算表)
【問題25-1】
修正後の残高試算表を作成する場合、決算修正仕訳は欄外などにメモをしますが、精算表の場合は、「修正記入」欄に記載して、「修正前残高試算表」の金額に「修正記入」欄の金額を加減して、「損益計算書」や「貸借対照表」を作成することになります。
「資本の科目」というのは、「純資産の科目」という意味です。
ちょっと、物足りないと思うので、次の問題もやってみますね。
【問題25-2】
(1)未記帳
当座預金(資産)の増加/売掛金(資産)の減少
同時に貸借対照表に移記しておきます。
(2)現金の帳簿残955,000<実際残954,000
雑損(費用)1,000の発生/現金(資産)の減少
(3)売上債権に対して2%、差額補充法
売掛金だけなのでは、売掛金340,000×2%-300=6,500
貸倒引当金繰入(費用)の発生/貸倒引当金(資産の評価勘定)の増加
(4)売上原価は「仕入」勘定で
(期首)仕入(費用)の増加/繰越商品(資産)の減少
(期末)繰越商品(資産)の増加/仕入(費用)の取消
(5)定額法、残存価額0、耐用年数8年
1,500,000÷8年=187,500
減価償却費(費用)の発生/備品減価償却累計額(資産の評価勘定)の増加
(6)受取手数料の内、前受分計上
受取手数料(収益)の取消/前受手数料(負債)の増加
(7)保険料の前払い12/1に1年分
2,400×8/12=1,600
前払保険料(資産)の増加/保険料(費用)の取消
(8)借入金利息の未払計上
220,000×3%×6/12=3,300
支払利息(費用)の発生/未払利息(負債)の増加
繰越利益畳用金までが貸借対照表
売上から二重線までが損益計算書
二重線から下は、「前」「未」が頭に付くものと「消耗品」が貸借対照表
その他は損益計算書
損益計算書と貸借対照表の当期純利益は、当然ですが一致します。858,800
やよいの青色申告(データの新規作成)
元旦なので、事業用のデータの新規作成を行ってみたいと思います。
本来は、去年のデータを繰り越せば良いのですが、初めて使用される方のために、新規作成からやってみます。
- 「やよいの青色申告」を起動します。
- 「導入」タブをクリックします。
- 「データの新規作成」をクリックします。
- 「新規に・・・」のままで、「次へ」をクリックします。
-
「個人/一般」が選択された状態で「次へ」をクリックします。
※ 不動産の方は、「個人/不動産」を選んでください。
※ 法人の方は「弥生会計」を使ってください。手順は、同じです。 -
「氏名」及び「屋号」を入力し、「次へ」をクリックします。
※ 屋号がない場合は、空欄で大丈夫です。 - 「青色申告」が選択された状態で、「次へ」をクリックします。
- 「令和06」年度になっているのを確認し、「次へ」をクリックします。
- 「不動産・・・」は、チェックがない状態で「次へ」をクリックします。
-
「優良な電子帳簿保存を行う」をクリックし、「次へ」をクリックします。
※ 内容を確認する場合は、「優良な電子帳簿保存とは?」をクリックしてください。 -
保存先の設定は、任意にします。
※ 事業所データ名も任意に変更してください。
(個人的に西暦が分かりやすいので、西暦に変更しています)
※ 弥生ドライブ(クラウド上=オンラインストレージ)が良い方は初期値で…。
※ 私は、「このコンピュータ」を選択しています。 -
表示内容を確認し、問題なければ「作成開始」をクリックします。
※ 間違いを見つけたら、「戻る」をクリックして修正してください。 - 「完了」をクリックします。
-
消費税申告の有無は、該当するほうを選択して、「次へ」をクリックします。
※ 私は消費税申告を行うで進めますので、次に進みますが、
無しの場合は、次の手順以降は不要です。 -
課税方式の選択をして、「次へ」をクリックします。
※ 私は「本則課税」ですが、簡易課税を選択の場合は、第〇業種などに進みます。 - 内容を確認し、問題なければ「登録」をクリックします。
- 「完了」をクリックします。
-
続けて、導入設定を行いますか?の画面が表示されたら、「いいえ」にしてください。
※ 「はい」を選ぶと、売掛金や買掛金その他の残高を入力して行くことになります。
※ まだ、確実な数字は出ていないと思うので、「いいえ」で結構です。
後から、いつでもできますので、大丈夫です。
これで、新規データの作成が完了しました。
明日から、預金やカードの連携に進んでいくことにします。
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