教室に通うのが楽しくなるテキストです。

ご投票者のご当選者は、エクセルの関数で決めさせていただきました。

皆さん、こんにちは。(^▽^)/ 

「ワードdeお絵かきコンテスト」のお気に入り作品に投票してくださった方のご当選者の決め方は、こんな風にエクセルを活用して恣意が入らないようにしましたというご案内と便利な関数のご紹介です。

 

画像のように、D列に「=INT(RAND)*1000)という関数が使ってありますが、これを簡単にご説明させていただきます。

 

INT(イント)関数

先ず、INT(イント)関数のご説明です。 

 

ROUNDDOWN(ラウンドダウン・切り捨て)関数ROUNDUP(ラウンドアップ・切り上げ)関数が登場して、INT(イント)関数を使われる方は、めっきり減ったかと思います。


昔は、INT関数ROUND関数しかなかったため、関数や数式を組み合わせて、切捨て、切上げなどの操作も行っていました。

弊社でも、昔の日商ビジネスコンピューティング検定とかLOTUS(123)検定とかを受験された生徒さんは、この辺りは、結構、頭を悩まされた部分のようでした。

 

INTはInteger(インテジャー)の略なのですが、プログラミングをされる方などはご存知かと思いますが、いわゆる、「整数型」のことを言います。

 

仮に、=INT(A1)という数式を入れると、セルA1の結果を整数部分だけ返してくれるというものです。

 

A1に「12.345」という数字が入っていたら、「12」だけを返してくれるというものです。

A1に「0.12345」という数字が入っていたら、「0」しか返してくれません。

 

RAND(ランダム)関数

次に、ランダムは、皆さんも普通に聞かれる言葉かと思いますが、エクセルでRAND(ランダム)関数を用いると、1未満の数値を返してくれます。

例えば、=RAND()と入力すると、初期状態の列幅だと「0.301395」と返してくれますが、列幅を拡げてみると「0.301394634」と返してくれます。

ランダム関数は、TODAY関数などと同様に引数は要りませんので、関数名の後は()とします。

 

画像の数式で、RAND関数の後に1,000を掛けているのは、「0.301395」だったら、301.395にしたいからです。

INT関数とネストしているために、整数表示で「301」と返してくれるということになります。

 

 

100倍をすると、1~99の値を返してくれますが、投票してくださった方の数が多いと、ランダムですから、同じ数字が出てくることもあるため、1,000倍にしているという訳です。

1,000倍にすれば、まず、ダブりませんが、10,000倍でも全然構わない訳です。(;^_^A

 

少数のままだと、見づらいから、こんなことをしていますが、これを知っておくと、ビンゴ数字など、ランダムな数字が欲しい場合にも便利です。

ビンゴ数字は、ご存知のように列ごとに表示される数字が決まっていますので、少し工夫をする必要があります。

昔は、ビンゴカードも、ランダム関数で手作りしていましたが、今は100均で買ったほうがお安いですね。(;^_^A 

 

値複写

RAND関数で、ランダムな数字が求められたら、すぐにそれをお隣の列などに値複写をしておきます。

そうでないと、何かの操作をする度に、求めた数値が次々変わりますので…。(;^_^A

最初の画像で1番目の方のランダム関数の数値が値複写の結果と異なるのもそのためです。

値複写をしたと同時に、数字が変わってしまいます。

 

値複写の手順は、ご存知かと思いますが、うん?と自信がない方は、エクセルのテキストでどうぞ。(^▽^)/

 

値複写をしたものを昇順に並べ替えた結果が、画像のようになります。

「139」という値の方が1番で、ニックネームから判断するとあま市の方のようですが、インスタは殆どどなたか分からずに利用していますので、どなたか、わかっていません。(;^_^A

まだ、昨夜の段階では、名乗りもありませんでした。

 

2番目の「172」の値の方から11番目の「461」の方が「はがきサイズの卓上カレンダーケース」になります。

 

とまあ、こんな風に、抽選は厳正に何の恣意もなくさせていただいたというご紹介です。

 

ちなみに、1番に投票してくださった「笑顔でこたえるパソコン教室」様は「854」という値で、かなり下のほうの順番になってしまいました。( ;∀;)

他にも、800番台や900番台にお世話になっているお教室様が複数あり、残念ですが、仕方がありません。

ドラゴンズ1位指名の根尾君じゃないですが、私、結構、「生真面目」でして、作為は嫌いなんです。(;^_^A

 

余談ですが、ワードのRAND関数は授業時に非常に重宝です

余談ですが、ランダム関数は、ワードの授業で非常に重宝しますので、よろしかったら、是非、お試しください。

 

私が昔担当させていただいていたクラスは、皆さんに、よくランダム関数を使っていただいていました。

ワードの新規文書を開いて、日本語入力オフの状態で「=rand()」と入力します。

randはRANDでも、構いません。(要は、大文字小文字は関係ないということです)

 

「=rand()」と入力して、[Enter]を押していただくと、一気に数百字の文章が自動入力されます。

入力される内容は、Versionによって異なります。

 

ワードの何かの機能のご説明をしたいが、文章を入力する時間を節約したいという場合などに、この関数で文章を自動入力してもらうと非常に便利です。

離れた位置の複数個所の選択の練習をしましょう!とか、こういう文字列を検索して、一気に全て赤の太字斜体にしましょう!とか、この文章を表にしてみましょう!とか、初級レベルの内容だけではなく、使い方次第で様々な内容が学習できます。

 

 

更に、余談ですが、ワードのランダム関数には、引数を使うことも出来まして、例えば、次のような感じにします。

=rand(2,4)

こんな風に引数を入力すると、4文(句点で終わる文章を4つ)を2段落分自動入力してくれます。

まあ、引数を使うメリットは、さほど感じられませんが…。(;^_^A

 

ではでは、もう一度、大人しく寝て来ま~す。

今日と明日は、寝て曜日です。(;^_^

 

 

 

 

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