リスクマネジメント(個人年金保険)
先日、ある銀行からお呼び出し(?)が掛かりました。
何かというと、かなり以前に申し込んでおいた「個人年金保険」が、来年、満期を迎えるということで、それに関する内容でした。
自分でも、Excelで「私の記録」というものを作っているので、管理はできていて、どんなお話かは想像できたのですが、どんな説明をされるのか興味があったので、お邪魔しました。
円貨での一括の受け取りを勧めたいようでしたが、取り敢えず、当座の生活費に困っていないので、当初の目的どおり年金形式で受け取ることに…。
FPでも、一括で受け取るか、分割で受け取るかの問題が出題されますが、当然、分割(年金形式)のほうがお得になります。
分割で受け取ると、受取期間が長くなり、受け取っていない分が運用されて、増えていくからです。
それと、税金面でも、私は分割がお得になりそうです。(金額にもよる)
これに関連して、TikTokを見ていて感じたことがあるのですが、iDeCoに加入した後、何年後かに大病になられて、まとまったお金が必要なので、iDeCoを解約したいと申し出たけど、ダメだったというお話。
iDeCoは魅力的な反面、60歳(加入期間によっては、もっと先の年齢)まで引き出せないというデメリットもありますので、当然、余裕資金で始めないと、まさかの時に困ります。
それを知っていて始められたのかどうか、何かと、FPを少しかじっておくと良かったなぁと思えることばかりです。
是非、リスク管理とか金融資産運用だけでもかじってみられては?
国の年金だけでは厳しいので、30代や40代の方も、個人年金も考慮に入れておかれると、年齢を重ねてから良かったと思えるかと…。
今も、毎月10,000円ずつとか可愛いものですが、コツコツ続けています。
原価計算初級(5)
今日は「労務費」についてです。
材料は、購入したものを消費して製造活動を行うということがイメージしやすいかと思いますが、労務費は、消費という概念が少し分かりづらいかも知れません。
支払った労務費に対して、製造活動では、どのように消費されたか(直接的な消費か間接的な消費か)を把握して計上することになります。
テキスト的には、材料費とほぼ同じ感じになります。
初級では、材料費も労務費も「形態別分類」の名称を一生懸命覚えていただく必要はないので、参考程度にして、製品との関連による分類だけ押さえてください。
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