工業簿記2級（48）直接原価計算（Ⅰ）2

画像なしだったので、関係のない画像追加（親戚の法事  精進料理・手打ちそばの安江）

問題20-3

【全部原価計算】

• 売上高：6,000×1,000＝6,000,000（資料4・5）
• 月初製品棚卸高：624,000（資料6-1の合計）
• 当月製品製造原価：
  　直接材料費：1,044,000（資料6-2）
  　直接労務費：624,000（資料6-3）
  　製造間接費：(3,750,000＋6,000,000)×1,200÷12,500＝936,000（資料1・5）
  　合計：2,604,000
• 月末製品棚卸高：2,604,000×500÷1,200＝1,085,000（上記・資料3・5）
• 原価差異：936,000－（380,000+500,000）＝56,000（上記・資料6-4）
  　標準より実際のほうが少なかったので、括弧内は「－」になります。
• 販売費及び一般管理費：1,980,000(資料6-5の合計）
• 売上総利益：3,913,000（計算結果）
• 営業利益：1,933,000（計算結果）

【直接原価計算】

• 売上高：6,000×1,000＝6,000,000（資料4・5）
• 月初製品棚卸高：480,000（資料6-1の固定製造間接費を除いた合計）
• 当月製品製造原価：
  　直接材料費：1,044,000（資料6-2）
  　直接労務費：624,000（資料6-3）
  　変動製造間接費：3,750,000×1,200÷12,500＝360,000（資料1・5）
  　合計：2,028,000
• 月末製品棚卸高：2,028,000×500÷1,200＝845,000（上記・資料3・5）
• 原価差異：360,000－380,000＝－20,000（上記・資料6-4）
  　標準より実際のほうが多かったので、括弧内は「＋」になります。
• 変動製造マージン：4,317,000（計算結果）
• 変動販売費：330,000(資料6-5）
• 貢献利益：3,987,000（計算結果）
• 固定製造間接費：6,000,000÷12＝500,000（資料1）
• 固定販売費及び一般管理費：1,650,000（資料6-5）
• 営業利益：1,837,000（計算結果）

計算結果が正しいかどうか、昨日書いた固定費調整を行ってみます。

直接原価計算の営業利益：1,837,000

＋期末に含まれる固定費：6,000,000÷12,500×500＝240,000（資料1・5）

－期首に含まれる固定費：144,000（資料6-1）

＝全部原価計算の営業利益：1,933,000

となり、正しいことが確認できました。＼(^o^)／

ここまでやってみると、自分が出した結果に自信が持てて良いですね。

テキストの制作及び改訂順序について、皆様のご要望をお伺いしております。

（ショップからの一斉メールにてお願いさせていただきました）

ご要望の多かったテキストから優先させていただきますので、引き続き、ご協力をお願いいたします。

なお、第5週はお休みにされているお教室様が多いため、来週以降に結果を発表させていただいて、その順にさせていただきます。

お教室名は書いていただいてもいただかなくても、どちらでも結構です。

ご要望等がございましたら、フリースペースにご記載ください。