2023/12/23

簿記－当座借越／会計ソフトｰ消耗品費のチェック／その他－三菱UFJログイン／ＭＳいい加減にして欲しい

簿記

簿記3級（当座借越）

あらかじめ、銀行との間に「当座借越契約」を結んでおくことによって、当座預金残高を超えて小切手を振り出すことができます。

その残高を超えた部分を表す勘定科目が「当座借越」です。

「借」が付くように、「負債」のグループに属します。

貸借対照表に記載する場合は、「短期借入金」として表示します。

【問題22-1】

期中は、当座預金の残高を気にせずに、「当座預金」で処理しておいて、

決算時に、借越分（当座預金の貸方残高）があれば、「当座借越」に振り替えます。

2/ 1　借越契約200,000は、簿記上の取引ではないので、処理は不要です。

　　　 現金を当座預金に預け入れた処理のみします。

3/10　20,000は残高を超えていますが、「当座預金」1本で処理します。

3/31　決算時なので、当座預金の貸方残高を「当座借越」に振り替えます。

　　　 「当座預金」を増やして、マイナス表示をなくし、「当座借越」を計上します。

4/ 1　期首になって、再振替仕訳を行うということで上の仕訳の逆仕訳をします。

総勘定元帳は、「資産」と「負債」なので、「次期繰越」で締め切ります。　

【問題22-2】

「当座預金」勘定が「人名勘定（銀行名）」になっているので、その点だけ注意します。

（1）決算時の処理で、22-1の3/31と同じです。

（2）B銀行が貸方残高になっているので、「当座借越」に振り替えます。

　　 借越限度額は〇〇円であるなどの余分な文章は読み飛ばして大丈夫です。

（3）D銀行が貸方残高になっていて、

　　 科目指定で「借入金」に振り替えるように指示があるので、指定科目に振り替えます。

（4）期首再振替仕訳で、22-1の4/1と同じです。

（5）期首の「借入金」残高のうち、E銀行に対する借越15,000がが含まれているので、

　　 指示に従って、「借入金」から「当座預金E銀行」に振り替えます。

やよい

今日も「総勘定元帳」でチェック業務の続きを行いました。（消耗品費）

消耗品費は、支払先が結構バラバラだし、内容も多岐にわたるので、

先日のように、「検索」機能を利用して、「摘要」で抽出してチェックすると便利です。

（例：「Amazon」「を含む」と「Amazon」「を含まない」でやってみました）

そうすると、領収書（PDFファイル）も取り込みやすいですね。

あるお教室様にも、自社のペースで領収書等が取り込めるのでありがたいと言っていただけましたが、やはり、ショップから自分のDLしたい時にDLできるのは便利ですね。

Amazon利用が圧倒的に多いのですが、ヨドバシカメラも送料無料なので助かりますね。

Amazon購入時の相手科目を「事業主借」にしているのは、個人で90,000円ずつギフトカードを購入して、そこから利用しているので、事業主に借りていることになります。

楽天カードも、この頃は業務用と個人用に分けていなかったので個人用カードからです。

来期からは、事業用と個人用各1枚になるようにしました。

意外に思われるかも知れない「消耗品費」の一例です。

勤務中に飲むコーヒー（ドルチェグストのカプセル）
私と家人は、飲むものが違うので、明らかに区別できます。
私も、勤務日の3時の休憩以外はコーヒーを飲みません。
クリープは、金額が微細で、面倒なので経費にしていません。
事務用椅子の腰痛防止クッション
この業務をしていなかったら不要なので、事業用経費にしても良いはず…。
スマホやタブレットの購入代金
私の場合は、メイン使用は業務用ですが、何割かはプライベート使用もあるので、そのあたりも、決算仕訳で、何割かを減らしておきます。
要は、税務署の方がご覧になって、納得の行く内容になっていれば良いかと…。
Watchは今現在、私用のみなので、経費にはしていません。
逆に、スマホ代金などを事業用経費に入れておられない方は、何割かは入れられても良いのでは？と思います。お仕事でも使われますもんね。
その代わり、全額入れておくと、まずいと思います。