やよいの青色申告32(青色申告決算書作成1&4ページ目の補足)
こんばんは。(#^.^#)
「青色申告決算書」作成の続きですが、1ページ目と4ページ目について、少し補足です。
1ページ目(損益計算書)
経費関連で、予め印字されている科目以外の科目については、「その他の経費」として表示されます。
この金額が大きすぎる場合は、(25)~(29)に空欄がありますので、任意に修正します。
私の場合は、「支払手数料」「支払報酬」「雑損失」「新聞図書費」等が「その他経費」として合計表示されていました。
例として、「支払手数料」を(25)欄の経費に設定してみます。
- (25)の「科目」欄をクリックします。
- 「決算書項目」を入力します。(勘定科目と同じで可)
- 「帳票に反映」をクリックします。
-
これで、(25)に「支払手数料」という科目が追加され、金額が自動表示されます。
それとともに、「その他の経費」の額が、その分、少なくなあります。 - 画像が、(25)と(26)に追加した状態です。
元々印字されているものと、微妙に色が違い、追加した科目だと分かります。
4ページ目(貸借対照表)
画像はテキストからで年度が古いですが、項目について少しだけ補足をさせていただきます。
<資産の部>
- その他の預金:「普通預金」が表示されます。
- 棚卸資産:「商品」と「貯蔵品」の合計が表示されます。
シニアの投資(損切り・損出し)
日本株を徐々に減らしたいと思っていたので、この機会に2,000円の含み損に至るまで、思い切って損切りしました。
こんな時でないと、「上がるまで我慢しよう!」とか思って持ち続けちゃうのですが、これでスッキリ!!
含み益のあるものしか残らないというのは、気分が良いものです。(笑)
売却益が相殺されるのは微々たるものですが、今年のところは、仕方ない。(;^_^A
ちなみに、「損切り」と「損出し」が違うのは、まだ1~2ヶ月前に知ったばかりなのですが、「損出し」=いったん売却して、翌日以降に買い戻す
も、1銘柄行うことにしました。
明日中に買い戻します。
小規模企業共済(出口準備)
今日はiDeCoの出口の改悪(退職所得控除の5年が10年に伸びた)が話題になっています。
でも、退職所得のメリットを5年間で2回も受けられるという制度そのものが、どうなのかな?
退職金が出ないような企業に勤めている人が加入しておくなら何ら問題はない訳で…。
改悪だ、改悪だと喚く前に、そういう方は、両方得られることに感謝しないと、と感じます。
※退職所得
「退職金」から、「退職所得控除」が差し引かれ、更に、その2分の1のみに課税される。
※退職所得控除
勤続年数20年までは40万円/年 超えると70万円/年
仮に25年勤務して、退職金が1,000万円だったとすると、
1,000-(40×20+70×5)=▲150で、既に税金は掛からない。
パソコン教室など小規模事業にご勤務の方なら、退職金は出ないのが普通です。
私は、法人経営時代、中小企業退職金共済制度(中退共)に加入して、会社で費用を出して、スタッフのために積み立てていたので、僅かずつでも退職金が出せましたが、同制度導入前の創業直後からお世話になった先生1名には出せていないのが心残りの1つです。
リタイアしたら、私費から少しでもお支払いできると良いなぁと思っています。
私は、iDeCoは加入していないので「小規模企業共済」の出口の準備をしました。
申請には、画像の書類を添付する必要があるようですが、申請そのものに必要な書類の申請をしておきました。
1週間程度で申請用紙が届くようです。
私の「廃業届」と、家人の「開業届(事業を引き継いでもらうため)」は、「確定申告書」と同時に提出しますが、早めに提出して、こちらも早めに手続きをすると良いかな?
iDeCo代わりの個人年金(一括払い)に加入していたので、今年から年金形式で受給中ですが、外貨建てだったので、かなりお得になり、1.3倍以上の受給ができることになりました。
ヤッパリ、金は天下の回り物で、真面目に生きていれば、それなりに回って来るものです。
コメントをお書きください